養老渓谷のおすすめ観光スポット12選~千葉の秘境を求めて~
養老渓谷は、千葉県大多喜町と市原市にまたがる渓谷です。養老渓谷は、春はツツジ、秋は紅葉の名所として知られ、特に11月の紅葉が見頃となる時期には全国から多くの観光客が訪れます。
養老渓谷は人気の観光地ですが、「小沢俣の滝」や「弘文洞」など見どころも豊富です。この記事では、千葉の穴場・養老渓谷で絶対に外せない観光スポットを12ヶ所厳選してご紹介します。
1.金神の滝
養老八景の一つとして有名な金神の滝は、河川分水事業によって造られたトンネルの中に隠れた高さ 35 メートルの滝です。温泉施設「五略の湯」の駐車場からアクセスでき、滝の入り口には大きな鳥居が目印です。
滝を囲む岩壁には水、大地、太陽の神が祀られており、滝つぼ近くには賽銭箱が設置されています。さらに下流には「知恵の穴」と呼ばれる分水トンネルがあり、トンネル越しに金神の滝を眺めることができます。
2. Daifukuzan

大福山は標高292m、市原市の最高峰です。山頂近くの展望台からは養老渓谷の山々を一望できます。
梅ヶ瀬渓谷へ続くハイキングコースは養老渓谷の人気の観光ルートで、特に紅葉の時期には多くの観光客で賑わいます。山頂には日本武尊を祀る白鳥神社があるので、旅の安全を祈りにぜひ立ち寄ってみてください。
Name: Daifukuzan
住所:千葉県市原市杉樺竹石塚546
公式・関連サイトURL:https://www.youroukeikoku.com/spot/daiFukuzan/
3. 梅ヶ瀬渓谷

養老川の支流である梅ヶ瀬川によって形成された梅ヶ瀬渓谷は、驚くべき自然の驚異です。 「梅ヶ瀬」の名は、かつてこの地に住んでいた明治時代の教育者・日高信実によって命名されました。奈良の月ヶ瀬の有名な梅林にインスピレーションを得て、彼はこの渓谷にそれにちなんで名付けました。
梅ヶ瀬渓谷は、息を呑むような紅葉の名所としても知られています。特に見どころは、旧日高邸の近くにある大きなカエデの木です。毎年秋には、鮮やかな紅葉を一目見ようと多くの観光客が集まります。秋には色とりどりの落ち葉の絨毯が広がり、まさに絶景です。
名称:梅ヶ瀬渓谷
住所:千葉県市原市巴町
公式・関連サイトURL:https://maruchiba.jp/sys/data/index/page/id/3396/
4. 小沢又の滝

山菜採りに来た観光客が発見した小沢俣の滝は、養老渓谷の滝巡りコースに組み込まれている人気の観光スポットです。一の滝から五の滝までの5つの滝からなり、一の滝は水量によって消えたり現れたりすることから「幻の滝」とも呼ばれています。滝の近くにある茶屋「ガーデン滝の里」の展望台からは、一の滝と二の滝を同時に見ることができます。茶寮には食事処をはじめ、露天風呂やバンガローも備えており、日帰りでも宿泊でもゆっくりお過ごしいただけます。滝つぼまで下りることもできるので、興味のある方はぜひ訪れてみてください。
名前:大座俣の滝
住所:千葉県夷隅郡大多喜町大字俣1007-1
5. Rikkokuji Temple

養老温泉郷から観音橋を渡ると、養老渓谷の開運スポットとして有名な立国寺が見えてきます。立國寺は、源頼朝が持ち帰った観音像を安置し、戦勝を祈願した寺としても知られています。のちに、頼朝の関東平定と平家滅亡の英雄的功績から「出世観音」として知られるようになりました。 800年以上続く開運招福の神様なので、養老渓谷を訪れた際にはぜひ参拝してみてはいかがでしょうか。
Name: Shusse Kannon Rikkokuji Temple
住所:千葉県市原市巴町401
公式・関連サイトURL:https://shusse-kannon.life.coocan.jp/
6. 粟又の滝

金神の滝と小沢又の滝の間に位置する粟又の滝は、養老渓谷で最も美しいと言われる一大観光スポットです。養老川の上流100mを流れる滝で、養老の滝として親しまれています。あなた
岩の間から輝く透明な水に魅了されるかもしれません。紅葉との組み合わせも必見です。
泡またの滝では渓流釣りや水遊びも楽しめます。ただし、雨が降った翌日は水かさが増し、流れが速くなるので注意してください。粟又滝から小沢俣滝付近までは約2kmの遊歩道が整備されており、川のせせらぎを聞きながら紅葉に囲まれた渓流沿いを散策できます。
名前:粟又の滝
住所:千葉県夷隅郡大多喜町粟俣157
公式・関連サイトURL:https://maruchiba.jp/sys/data/index/page/id/5699/
7. マメンハラ高原

豆原高原には約2万株のあじさいが植えられている、関東有数のあじさいの名所です。山肌が青、紫、ピンクのあじさいで埋め尽くされる光景はまさに圧巻です。標高340mに位置し、見頃は7月上旬から下旬と他のアジサイよりも遅い。
豆原高原の中心は、かつてここにあった妙法寺の境内です。残念ながら火災により焼失してしまいましたが、昭和28年に再建され、2万株のあじさいが植えられ、あじさいの名所として復活しました。ちなみに、妙法寺は日蓮聖人が初めて「南無妙法蓮華経」を唱えた場所でもあります。
名称:真沢原高原
Address: 1749 Tsutsumori, Otaki-machi, Isumi-gun, Chiba Prefecture, Japan
公式・関連サイトURL:https://maruchiba.jp/sys/data/index/page/id/5712
8. 弘文洞洞窟跡

弘文洞洞跡は、川を迂回するために造られたトンネルの跡です。河川分水工とは、蛇行する川をトンネルや切通しで真っ直ぐにし、元の川底に田んぼを造るこの地域独特の工法です。
弘文洞も以前は上部がトンネル状になっていましたが、1979年に崩落して現在の形になりました。それでも、その圧倒的な存在感は今も昔も変わらない。
9. 奥養老村
2019年の台風被害により閉鎖していた奥養老バンガローヴィレッジが、名前を新たに「奥養老ヴィレッジ」としてリニューアルオープンしました。
養老渓谷周辺でアウトドアを楽しみたいなら奥養老村がおすすめです。食材を持ち込めばレンタル用品で日帰りBBQも楽しめます。周辺には観光スポットも多く、養老川での水遊びや渓流釣り、バードウォッチングなどの体験もでき、アクティビティも豊富です。シーズン中は布団や枕のレンタルも可能です。
名称:奥養老村
住所:千葉県市原市巴字神城746
公式・関連サイトURL:https://okuyorovillage.com/
10. 観音橋

養老渓谷のランドマークとして親しまれている観音橋は、養老温泉と立國寺を結ぶ太鼓橋です。
以下も参照してください。千葉県の鎌倉小湊鐵道・いすみ鉄道沿線のおすすめ観光スポット
2019年3月から4月にかけて改修工事が行われ、鮮やかな朱色に生まれ変わりました。観音橋から下流には白鳥橋、宝永橋、深谷橋が続いているので、川沿いを散策しながら橋巡りを楽しむのも楽しいかもしれません。
名称:観音橋
住所:千葉県市原市巴
公式・関連サイトURL:https://maruchiba.jp/sys/gallery/detail/photo/photo-id/288/
11. Nakase Promenade

中瀬遊歩道は、観音橋付近から共栄橋まで続く全長1.2kmの遊歩道です。整備された平坦な道なので、子供からお年寄りまで幅広い年齢層におすすめです。養老渓谷の名所「古文の洞窟」跡の前も通りますので、ぜひお立ち寄りください。中瀬キャンプ場は宿泊観光に便利です。
Name: Nakase Promenade
Address: Kattou, Otaki-machi, Isumi-gun, Chiba Prefecture, Japan
公式・関連サイトURL:https://maruchiba.jp/sys/data/index/page/id/5705
12. Tsutsumori Momiji Valley

紅葉の名所として有名な養老渓谷ですが、最も美しい紅葉が見られるのが筒森もみじ渓谷です。しかし、アクセスが難しく訪れる人も少なく、秘境の名にふさわしい穴場となっています。
国道465号線(清澄養老線)が湯来川と交差するところから亀山湖方面へ150mほど進み、細い道を左折します。その道を1kmほど進むと筒森もみじ谷が見えてきます。紅葉の時期には多くの観光客で賑わう養老渓谷ですが、ここ筒森もみじ渓谷ではその絶景を独り占めできるかもしれません。
Name: Tsutsumori Momiji Valley
Address: Tsutsumori, Otaki-machi, Isumi-gun, Chiba Prefecture, Japan
公式・関連サイトURL:https://www.youroukei Koku.com/spot/tutumori/
◎まとめ
千葉県の秘境として知られる養老渓谷は、自然の魅力の宝庫です。豊かな緑、滝、静かなハイキング コースが豊富にあるこの地域が、自然愛好家に人気の目的地となっているのも不思議ではありません。
養老渓谷を訪れるハイライトの 1 つは、養老温泉郷でリラックスしてリフレッシュできることです。素晴らしい自然環境の中に佇む数多くの旅館や民宿は、あらゆる旅行者のニーズを満たすさまざまな宿泊施設を提供しています。渓谷の雄大な景色を眺めながら露天風呂に浸かるひとときを想像してみてください。
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