新神戸周辺を満喫しよう!おすすめ観光スポット11選

Elmo

新幹線の停車駅である新神戸駅の周辺には観光スポットがたくさんあります。神戸布引ハーブ園から神戸トリックアート美術館、竹中大工道具館まで、お子様連れでもカップルでも楽しめる施設が揃っています。都会でありながら自然も豊かで、心癒される癒しの空間です。新神戸周辺の魅力的な観光スポットを11選ご紹介します!

1. 神戸トリックアート不思議な領事館

明治時代にヒルトン氏の私邸として建てられ、戦後はパナマ総領事館として使用されました。石垣の上に建っており、白い外壁と緑の柱がとても明るい雰囲気を醸し出しています。一見すると明治時代に建てられたとは思えないほどモダンな印象の外国風住宅です。パナマ総領事館の一角には、ヨーロッパから伝わったトリックアートが展示されている。

異国風の邸宅を利用した珍しいアミューズメントスポットで、大人も子供も楽しめる不思議な空間です。見て、触れて、遊べる美術館とも言われており、絵の中に入って写真を撮れば、友達や家族も驚くこと間違いなしです。そのためカメラはもちろん必須で、記念にたくさん写真を撮りたい方におすすめの観光スポットです。

名称:神戸トリックアート不思議な領事館

Address: 2-10-7 Kitano-cho, Chuo-ku, Kobe, Hyogo Prefecture

公式・関連サイトURL:https://kobe-ijinkan.net/trick/

2. 神戸市王子動物園

ジャイアントパンダとコアラを同時に飼育している動物園は意外と珍しいようですが、その他にも様々な動物を見ることができる昔ながらの動物園です。授乳室や子供用トイレも完備されており、お子様の遊び場としても最適です。大きすぎず小さすぎずの規模なので、小さな遊園地も含めて丸一日かけて散策できます。羊やアヒルとのふれあい体験もできます。

寒い季節や暑い季節は屋外で楽しむのは難しいかもしれませんが、桜の季節には夜桜も見ることができます。駅から近いにもかかわらず、入場料は大人600円、中学生無料と驚くほど安いです。週末は子供連れで混雑し、駐車場も混雑するので電車でのアクセスがおすすめです。

名称:神戸市王子動物園

Address: 3-1 Oji-cho, Nada-ku, Kobe, Hyogo Prefecture

公式・関連サイトURL:https://www.kobe-ojizoo.jp/

3. 竹中大工道具館

新幹線の駅でもある新神戸駅の近くにある、竹中工務店が運営する工具博物館。小さな建物なので見逃してしまう人も多いので注意してください。大工さんが経営しているだけあって、館内は木の香りが漂い、静かな雰囲気でとても癒されます。

大工道具の進化や木がどのように製材になるのか、昔の木材はどのように加工されていたのかを学べる施設です。実際に体験したり、ビデオ解説を見たり、スタッフが解説するツアーも決まった時間に開催されているので、初心者でも楽しめるようになっています。

日本の道具だけでなく世界の大工道具も見ることができ、その総展示数は約3万点にも及びます。子どもも参加できる工作体験などもあるので、親子で楽しみながら学べるスポットです。

名称:公益財団法人 竹中大工道具館

住所:兵庫県神戸市北区雲町7-5-1

公式・関連サイトURL:https://www.dougukan.jp/

4. 神戸布引ハーブ園

ロープウェイで数分の山頂に位置し、新神戸の街並みと周囲の自然を一望できる癒しのスポットです。夜は山頂からの夜景が素晴らしいので、カップルのデートにもおすすめです。ハーブ園というよりは本格的な植物園に近く、季節に応じて様々な花を楽しむことができます。

自然や花を楽しみながらゆっくり散歩したり、手作りのスイーツを食べたりして、日常を忘れて癒されると女性を中心に多くの人が訪れています。親子料理教室や遊具レンタル、宝探しゲームやクラフト体験など、お子様が楽しめるイベントも充実しています。風の丘広場では、自然の中で走ったり遊んだり、ピクニックをしたりすることができます。

名称:神戸布引ハーブ園・ロープウェイ

Address: 1-4-3 Kitano-cho, Chuo-ku, Kobe, Hyogo

公式・関連サイトURL:https://www.kobeherb.com/

5. イタリア館とプラトン装飾美術館

プラトン装飾美術館は、大正時代初期に建てられた洋館の一つです。歴史的伝統的建造物に指定されており、美しいものを見たい人には最適な場所です。 18世紀のアンティーク家具が展示されており、生活空間には当時の絵画が展示されています。美術館を訪れると執事が出迎えてくれて、とても分かりやすい説明をしてくれるのでとても良いと評判です。まるで豪華な邸宅を訪れたような気分になれます。

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中庭にはプールとテラスがあり、カフェや軽食をお楽しみいただけます。高級ブランドの化粧品ボトルや豊富な食器、アート作品も素晴らしく、手に触れることができる場所もあります。静かに寛ぎの時間を過ごすのにぴったりな大人の洋館です。

名称:プラトン装飾美術館

Address: 1-6-15 Kitano-cho, Chuo-ku, Kobe, Hyogo Prefecture

公式・関連サイトURL:https://www.ijinkan.net/ijinkan/itaria-kan.html

6. 生田神社

恋愛・縁結びのパワースポットとして知られる生田神社は、都会のオアシスとして多くの人に愛されています。最も有名なパワースポットの一つが「生田の森」です。多くの歌人がこの地を訪れ和歌を詠み、清少納言が枕の草市で「宮は生田」と詠んだことはよく知られています。生田池はアヒルやオシドリ、コイなどが優雅に泳ぎ、パワースポットとしても有名です。

朝から参拝者が多く、通勤途中に立ち寄る方もいます。赤い鳥居がまぶしい神社でアクセスも良く、外国人にも人気です。境内の草むらに四つ葉のクローバーを見つけたら、お守りになるかもしれません。

名称:生田神社

Address: 1-2-1 Shimoyamatedori, Chuo-ku, Kobe, Hyogo Prefecture

公式・関連サイトURL:https://www.ikutajinja.or.jp/

7. 神戸ハーバーランド

神戸ハーバーランドは1990年の開業以来、様々な施設を拡充し、演出的な照明を中心に現在まで発展してきました。カップルから家族、友達同士まで楽しめる賑やかな施設で、特に夜景はとてもロマンチックな雰囲気を醸し出します。

ショッピングからグルメ、アミューズメント、映画まで何でも揃う、一日中いても飽きないスポットです。神戸の街を360度見渡せる「モザイク大観覧車」や、ラブレターやトラベルニュースが届くことで有名な「ラブポスト」などが見どころです。プロポーズに最適な場所として「恋人の聖地」にも認定されています。ハーバーランドには子供たちを楽しませるアンパンマンこどもミュージアムもオープンしており、子供連れでも楽しめる場所となっています。

名称:神戸ハーバーランド

Address: 1 Higashikawasakicho, Chuo-ku, Kobe, Hyogo Prefecture

公式・関連サイトURL:https://www.harborland.co.jp/

8. 布引の滝

布引の滝は、大滝、女滝、夫婦滝、鼓滝の4つの滝の総称です。日本三大霊瀑の一つとして有名です。日本の滝百選にも選ばれており、布を垂らしたような美しい滝の姿が名前の由来となっています。布引の滝からみはらし展望台、布引貯水池を目指すルートは、名所を巡るハイキングコースでもあり、緑に囲まれながら歴史や文学に触れることができると人気です。

大雨の後の晴れた日に行けば、足元は危険ですが、滝の水量が増えて池から溢れ出る雄大な滝を見ることができます。五本松隠れの滝はこの時期にしか見られない貴重な光景です。パワースポットとしても有名で、マイナスイオンを浴びながら優雅なひとときを過ごせる観光スポットです。

名前:布引の滝

Address: Fukiai-cho, Chuo-ku, Kobe, Hyogo

公式・関連サイトURL:https://www.feel-kobe.jp/sightseeing/spot/?sid=153

9. 風見鶏の家

風見鶏の家は、かつて神戸に住んでいたドイツ人のゴットフリート・トーマスが自邸として建てた洋館です。この地域に現存する唯一のレンガ外壁の洋風住宅で、他の洋風住宅と比べても重厚で頑丈な造りが特徴です。塔の頂上にある風見鶏も、この地域のシンボルとして欠かせないものとなっています。風見鶏はその名の通り、風向きを知るために使われますが、雄鶏の警戒心の強い性質から、邪気を払う力もあるとも信じられてきました。

本格的なヨーロッパの邸宅とも日本邸宅とも異なるスタイリッシュな洋館を楽しむことができますが、中を覗くと当時の外国人の生活が想像できるような雰囲気が漂います。高台にあるので2階からの眺めも良くておすすめです。

Name: Kobe Kitano Ijinkan Kazamidori no Yakata

Address: 3-13-3 Kitano-cho, Chuo-ku, Kobe, Hyogo

公式・関連サイトURL:https://www.kobe-kazamidri.com/kazamidri/

10. カワサキワールド

川崎重工業という一般企業の展示室のような施設で、神戸海洋博物館内にあります。入場券は、神戸海洋博物館と博物館の両方に入場できるチケットとして販売されています。同社の歴史をはじめ、バイク、ボート、ジェットスキーなど幅広く展示。川崎重工のこれまでのプロジェクトも分かりやすく解説されており、改めて日本の技術の素晴らしさを体感することができます。

バイクやジェットスキーの試乗やシミュレーションもできるので、乗り物好きな人はもちろん、子供や女性も楽しめるスポットです。子どもと一緒にゆっくり見て回ると半日ほどかかりますが、天候に関係なく利用できるおすすめのおでかけスポットです。

名称:カワサキグッドタイムズワールド

Address: 2-2 Hatoba-cho, Chuo-ku, Kobe, Hyogo Prefecture (inside the Kobe Maritime Museum)

公式・関連サイトURL:https://www.khi.co.jp/kawasakiworld/

この施設は、阪神・淡路大震災を契機に、地震などの災害の予防・軽減を目的として建設されました。日本は地震大国であり、今後大地震が発生することが十分に予想されます。これからの時代を生きる若者たちに伝えたいことをわかりやすく解説することで、災害に強いまちづくりや災害への備えに取り組んでもらうことが期待されます。

地震の揺れを体験することができ、各展示物は子供からお年寄りまで分かりやすく展示されています。日本の大地震の記録を後世に伝える、まさに世界をリードする新たな取り組みです。おしゃれな外観の建物で、修学旅行や研修先としてもよく選ばれています。

名称:人と防災未来センター 阪神・淡路大震災記念館

名称:人と防災未来センター 阪神・淡路大震災記念館

Address: 1-5-2 Wakihama Kaigandori, Chuo-ku, Kobe, Hyogo

公式・関連サイトURL:https://www.dri.ne.jp/

まとめ

賑やかなイメージの新神戸駅ですが、実はすぐ近くに観光スポットがたくさんあるんです。神戸に旅行に行った際は、ぜひ自分の興味に合わせてさまざまな施設を訪れてみてください。