山形県銀山温泉のおすすめ観光スポット
銀山温泉は、山形県北東部、尾花沢市にある人気の温泉地です。銀山川の両岸には、大正の洋風情緒を残す旅館が立ち並んでいます。ノスタルジックな街並みが魅力で、観光客も増えています。昔ながらの温泉街の魅力が今も色濃く残っています。昼間は日帰り客で賑わいますが、ガス灯に照らされる夜の温泉街も魅力的です!ここでは、銀山温泉で必ず訪れたい人気観光スポットをご紹介します。
1.白銀の滝
マイナスイオンたっぷりの美しい滝から銀山温泉観光をスタートしてみてはいかがでしょうか?日頃の疲れを癒し、リフレッシュした気分で銀山温泉へ向かいましょう。白銀の滝は、温泉街の最果て、白銀公園内にあります。遊歩道の入口にあるので、多くの観光客が訪れます。
高さ30メートルの滝は迫力があり、温泉街からも近いため、浴衣姿の観光客もよく見かけます。実は国道沿いにあるので、ドライブの途中に立ち寄るのにもってこいのスポットです。白銀の滝の向かいには「滝とそばの宿 滝見館」があり、滝を眺めながら地元産のそば粉を使ったそばが楽しめます。
名前:白銀の滝
住所:山形県尾花沢市銀山新畑
公式・関連サイトURL:https://www.city.obanazawa.yamagata.jp/1997.html
2.Yamanokami Shrine

美しい滝のマイナスイオンで体を清めたら、古くから塩沢銀山の守り神であるこの神社へ。山上神社は家内安全、安産、夫婦和合の神様として祀られています。特に子宝祈願で有名な神社です。実は銀山温泉自体も子宝の湯とも言われています。
観光客のみならず、地元の人々からも崇敬を集めている神社です。この寺院には木製の男性のシンボルが奉納されていると言われていますが、これは非常に驚くべきことです。さすが、子宝にご利益のある神社です。山ノ上神社は銀山温泉街の下、お寺の脇から坂を登ったところにあります。
名称:山上神社
住所:山形県尾花沢市銀山新畑
公式・関連サイトURL:https://www.ginzanonsen.jp/sansaku.html
3. 感動の温泉体験
滝でマイナスイオンを満喫し、銀山の守り神にお参りした後は、温泉へ向かいます。銀山温泉には観光客でも入りやすい共同浴場があります。もう少しゆっくりと温泉気分を味わいたいなら、足湯もおすすめです。銀山温泉街は全体の長さが約1kmとコンパクトなので、温泉間の移動も簡単です。
◆銭湯「白金湯」
「白金湯」は、銀山温泉を歩いている観光客が気づかないほどスタイリッシュなモダンな銭湯です。温泉街のはずれに位置し、黒い縦格子のデザインが印象的な旅館です。三角形の狭い土地に銭湯は建っています。
実はこの大浴場は、新国立競技場などで知られる建築家・隈研吾氏が設計したもの。これほど有名な人がデザインしたというのはすごいですね!男湯・女湯は1階と2階にあり、男女入れ替え制となっております。源泉かけ流しのお風呂をリーズナブルに楽しめます。このユニークなデザインの銭湯は、いつもとは違う体験をしたい観光客に特に人気です。
Name: Shirogane-yu
住所:山形県尾花沢市銀山新畑415-1
公式・関連サイトURL:https://www.ginzanonsen.jp/sansaku.html
◆ Omokage-yu
面影湯は貸切家族風呂です。 「居酒屋チョロ松」に来店して予約することができ、利用時間は1組50分。お風呂は源泉かけ流しの温泉が特徴です。ここは家族向けの観光に最適なスポットです。
Name: Omokage-yu
住所:山形県尾花沢市銀山新畑
公式・関連サイトURL:https://www.ginzanonsen.jp/sansaku.html
◆ Foot Bath “Waraku Ashiyu”

銀山温泉の人気休憩スポット「和楽足湯」では、足湯でくつろぐ観光客の姿がいつも見られます。銀山温泉の大正時代の雰囲気を残したデザインで、特に浴衣を着た人にとっては絶好の写真スポットです。
銀山川沿いにある足湯は、川のせせらぎを聞きながら足に浸かる贅沢な体験ができます。ベンチは川や街の景色を最高に楽しめるように、完璧な高さと角度に注意深く設計されています。川のせせらぎを聞きながら、ゆったりとした時間をお過ごしください。
Name: Waraku Ashiyu
住所:山形県尾花沢市銀山新畑
公式・関連サイトURL:https://www.ginzanonsen.jp/sansaku.html
4.銀山温泉のグルメを満喫
温泉で温まった後は、美味しいお食事の時間です。観光客に人気の銀山温泉には、もちろん美味しい食事処もたくさんあります。ここでは、観光客の間で口コミで広がっている銀山温泉の美味しいグルメをご紹介します。
◆はいからさんのカレーパン
銀山温泉の温泉街を散策していると、このレトロなパッケージをよく見かけます。そう、これが銀山温泉名物となっている、サクサクの揚げたてカレーパンです。パン生地には山形県産小麦「ねばりごし」を使用。懐かしの限定カレーパンは観光客に大人気で、夕方には売り切れてしまうことも多いです。当初は1日10個ほどしか売れなかったが、銀山温泉を訪れる人の口コミで今では1日数百個が売れるようになった。
お店は、温泉街の一番奥、白銀公園の入り口付近にあります。浴衣を着て下駄を鳴らしながらカレーパンを食べるのは、銀山温泉ならではの体験です。
名称:はいからさんのカレーパン
住所:山形県尾花沢市銀山新畑451
公式・関連サイトURL:https://www.meiyuu.com/haikara/html/menu.htm
◆ Nogawa Tofu Shop
銀山温泉では、人気のカレーパンと並んで「野川豆腐店」の手づくり豆腐も観光客の心を掴んでいます。銀山温泉の入り口近くにあり、この温泉街の素晴らしさを実感できるお店です。
できたての豆腐は柔らかくてトロトロで絶品です!近くにある足湯「和楽足湯」に足を浸しながら豆腐を楽しむ観光客も多く、のどかで幸せな光景が広がっている。朝7時30分と早めに開店しますが、売り切れ次第閉店となります。通常、豆腐は15時頃には売り切れてしまうので、早めに訪れることをおすすめします。
できたての豆腐はもちろん美味しいですが、観光客に一番人気は「生揚げ」です。表面はカリッと、豆腐の旨みが凝縮されて絶品です!
店名:野川豆腐店
住所:山形県尾花沢市銀山新畑427
◆ Izu no Hana
銀山温泉の有名そば屋は週末になるといつも観光客で行列ができています。伊豆の華は1952年創業の老舗。地元尾花沢産の小麦粉「最上早生」を使用した香り豊かなそばが楽しめます。一番人気は「揚げ出し茄子おろしそば」。見た目の美しさと、そばの香り、揚げナスのコクと旨味、そして大根おろしの爽やかさが絶妙な一品です。
古民家を改装した店内はノスタルジックな雰囲気が漂い、銀山温泉の代表的なスポットのひとつです。 4本の大きな梁が歴史の重みを感じさせる構造です。
そばだけでなく、カフェタイムにはコーヒーやスイーツも楽しめます。スイーツ好きにはぜひ味わっていただきたい「そば白玉クリームぜんざい」など、個性豊かなスイーツも揃っています。
Name: Izu no Hana
住所:山形県尾花沢市銀山新畑440
公式・関連サイトURL:https://izunohana.com/
◆酒茶房「クリエ」
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ノスタルジックな雰囲気が漂う銀山温泉は、歴史あるお店だけではありません。おしゃれなカフェも人気の観光スポットです。温泉街の橋のたもとにある、クラシカルな赤い郵便ポストが目印の「酒茶屋クリエ」は、2014年にオープンしました。店内はアンティークな家具が置かれ、山小屋のような落ち着いた雰囲気を醸し出しています。夜はお酒も楽しめるので、銀山温泉の旅館に宿泊する際に、浴衣で訪れるのにぴったりのスポットです。
観光客に一番人気のメニューは「グリルココア」。社内で作られたこのユニークなココアブレンドに、ローストした香り高いマシュマロをトッピングしました。料理もとてもかわいらしく、記念に写真を撮る観光客も多いです。また、特製シロップを使用した「ホットジンジャーミルク」もぜひ味わってほしい一品です。
店名:酒茶屋クリエ
住所:山形県尾花沢市銀山新畑410
◆銘菓「銘優庵」
温泉街といえば、代表的な温泉まんじゅうは外せません。銀山温泉には、お土産にぴったりの個性的な饅頭があります。温泉街の入り口近く、白銀橋のたもとにあるのが、名物「銀山饅頭」を提供する「名湯庵」です。竹炭を練り込んだ黒い生地に、ごま餡がたっぷり入った饅頭です。
また、地元産の豆を使った羊羹「ずんだ羊羹」も観光客に人気のお土産です。最高級の豆を使用するこだわりから人気を集めています。伝統的な和菓子だけでなく、洋菓子やそばなどのお土産もあります。
店名:菓子銘優庵
住所:山形県尾花沢市銀山新畑438-2
公式・関連サイトURL:https://www.meiyuu.com/ginzanmeiyuann/
5. レトロバスに乗って銀山温泉を巡る
ノスタルジックな大正時代の風情が残る銀山温泉には、レトロバスというクラシカルなバスが町内を走っています。 「銀山花笠号」は、JR大石田駅から銀山温泉まで運行するボンネット型のレトロなバスです。銀山温泉のある尾花沢市は観光客にはあまり知られていませんが、民謡「花笠音頭」発祥の地でもあります。レトロバスの名前はこの歌から来ています。
松尾芭蕉が「奥の細道」で10泊したと伝わる尾花沢市で、ボンネットバスに乗って歴史を感じながら、のんびりと巡るのも素敵です。 JR大石田駅には山形新幹線も乗り入れており、観光客も訪れやすい駅です。
Name: Ginzan Hanagasa-go
住所:山形県尾花沢市銀山新畑
公式・関連サイトURL:https://www.hanagasa-bus-taisei.co.jp/product3.html
6.大正衣装で銀山温泉散策
銀山温泉はレトロなボンネットバスだけでなく、大正ロマンの魅力もたっぷり。大正末期から昭和初期にかけて建てられた木造洋館にぴったりな、大正衣装の着付け体験ができるレンタルショップもあります。衣装は観光客でも着やすいようにアレンジされており、スタッフが最後の仕上げを手伝ってくれる。
観光客に人気なのが60分の「変身コース」。大正ロマンあふれる銀山温泉の散策を満喫できます。時間がない方には30分のお手軽コースもご用意しております。ノスタルジックな温泉街を背景に写真を撮ることに集中したいなら、この短いコースが最適です。銀山温泉を満喫したい方には「夜の散策コース」がおすすめ! 16時から翌朝11時までレンタル可能で、ガス灯に照らされた温泉街をはかま姿で散策できます。旅館の浴衣とはまた違った雰囲気が楽しめます。
店名:カフェ・アイラスゲナ
住所:山形県尾花沢市銀山新畑85
公式・関連サイトURL:https://www.ginzanso.jp/I_rasgayna/isyo.php
7. 珍しい陶土体験
自分だけのオリジナルお土産が作れる銀山温泉の観光スポットをご紹介します。銀山温泉入口の「十分一番所跡」に隣接する「上野畑焼陶芸センター」では、あまり聞き慣れない希少な粘土「磁土」を使ったユニークな陶芸体験ができます。ここの体験コーナーは観光客に人気です。
上野畑焼は江戸時代後期に誕生しましたが、わずか数十年で姿を消し、失われた磁器となりました。一度は途絶えていたが、陶芸家の伊藤兵童氏によって復活に成功し、今では尾花沢市を代表する工芸品の一つとなっている。
陶芸体験や湯呑みなどの装飾体験もできます。観光客に人気なのが飾り付け体験。所要時間は30分~1時間程度で、完成品は約2週間後に発送されます。完成した作品を手にすると、銀山温泉の思い出が甦ります。
名称:上野畑焼陶芸・装飾体験
住所:山形県尾花沢市銀山新畑162-1
公式・関連サイトURL:https://yamagatakanko.com/spotdetail/?data_id=5280
◎まとめ
大正ロマンあふれる銀山温泉の観光スポットをご紹介しました。豊かな自然に囲まれた温泉街は、輝く新緑や紅葉の季節だけでなく、雪化粧の季節も訪れるのに最適な場所です。真っ白な雪にガス灯の柔らかな光が、時が止まったかのような幻想的なコントラストを生み出します。銀山温泉とその周辺の観光スポットを満喫してください。
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