14世紀に崇拝されたスーフィーの聖者シャー・ジャラルの魅力的で雰囲気のある聖地は、バングラデシュ最大の巡礼地の1つです。モスクが併設されています。(マスジド)そしてメインの墓(マザール)東ダルガー門の入り口からオープン階段を通ってこの複合施設にアクセスできます。シャー・ジャラールの墓は豪華な錦織りで覆われており、夜にはその周囲がろうそくで照らされて、幻想的な雰囲気を醸し出します。イスラム教徒以外の方も入場できます (控えめな服装をしてください)。階段では靴を脱がなければなりません。
聖者の剣とローブはモスク内に保存されていますが、展示されていません。また、墓が点在する神社の裏の丘の中腹にある墓地を散策することもできます。聖者の近くに埋葬されることは、大きな名誉とされています。女性は敷地内に入ることができます。ここには女性専用の祈祷室もありますが、神社自体に入ることは通常許可されていません (そうすると、モスクの一部を通過することになり、そこは女性立ち入り禁止です)。
複合施設の北端にある池には、巡礼者によって餌付けされる神聖なナマズがたくさんいます。伝説によると、このナマズは、1303年にシャー・ジャラールによって倒されたヒンドゥー教の王、ゴール・ゴーヴィンダの黒魔術師が変身したものだと言われています。