この霧深い緑の海岸沿いの公園は、ジグソー パズルのような運河で区切られた広い氾濫原にあります。「ミニ アマゾン」と呼ばれるトルトゥゲーロ国立公園は、400 種を超える鳥類、60 種の既知のカエル、30 種の淡水魚、3 種のサル、絶滅危惧種の西インド マナティーなど、生物多様性に富んだ場所です。川岸ではカイマンやワニがくつろいでいるのが見られ、丸太の上で淡水ガメが日光浴をしているのも見られます。
毎年 15 万人以上の観光客が運河をボートで巡り、野生生物、特にウミガメの産卵を観察するためにやって来ます。ここはカリブ海で最も重要なアオウミガメの繁殖地で、毎シーズン 4 万匹のウミガメが巣作りのためにやって来ます。世界には 7 種類のウミガメがおり、そのうち 6 種類がコスタリカに、4 種類がトルトゥゲーロに巣を作ります。さまざまなボランティア団体が、用心深いウミガメ監視活動で密猟問題に取り組んでいます。
公園本部は四隅トルトゥゲーロ村のすぐ南にあります。
潮流が強いため、ビーチは泳ぐのに適していません。