ラルナカ要塞

リュジニャン時代に建てられたこの砦は水辺に建っており、フィニクデス遊歩道と旧トルコ人街区を隔てています。現在の形は、1605 年頃にオスマン帝国によって改築されたものです。

中庭には中世の墓石や古い大砲が展示されており、城壁の一部に登ることもできます。入って右側の部屋は、イギリスがキプロスを統治していた時代に処刑が行われていた場所です。

2階には、島中のビザンチン様式の教会や修道院の白黒写真や中世の陶器の展示品を展示した小さな博物館があります。

夏の間、この印象的な中庭は、フィニクデスで大々的に宣伝されるコンサートや文化イベントの会場として利用されます。