建築の驚くべき特徴を備えたこの、気分を高揚させるインタラクティブ性の高い博物館では、1950 年代から現在までのロック ミュージックと若者文化の進化を、五感を刺激し、体験し、そしてユーモアたっぷりにたどる旅をお楽しみいただけます。壁一面に並べられたヘッドフォンで音楽のタイム カプセルを聴いたり、回転させて聞くターンテーブルで蓄音機についての説明を聞いたりできます。インタラクティブな音楽ライトで遊んだり、トイレがデンマークの音楽制作に欠かせないものであった理由を学んだり、「世界最大のミラー ボール」の横にある人気ステージでさまざまなダンス ステップを練習したりできます。
音を響かせるターディスのようなエレベーターがあなたを鏡の万華鏡の中に降ろすという、迫力ある始まりです。左に曲がって穴から頭を突っ込むと、アシッドトリップがどんな感じか想像させてくれる体験がさらに広がります。デンマークのポップロックに関するものが多いですが、デンマーク人以外の人でも共感できるものがたくさんあり、情報の多くは英語か字幕付きです。美術館の環境自体が興味深いもので、ロスキレ中心部の南にある、ますます芸術的なポスト工業化のミュージコン地区にあります。