トゥルクの大聖堂

フィンランドのルーテル派の「母教会」であるトゥルク大聖堂はトゥルクにそびえ立っています。1300年に奉献されたこの巨大なレンガ造りのゴシック様式の建物は、何世紀にもわたって火災に見舞われ、何度も再建されましたが、今でも荘厳で歴史ある建物です。2階には小さな博物館大聖堂の建設段階をたどる展示があり、中世の彫刻や宗教的道具が展示されています。無料の夏季オルガン コンサート (www.turkuorgan.fi) は火曜日の午後 8 時から開催されます。英語による礼拝は 12 月を除く年間を通じて毎週日曜日の午後 4 時から行われます。

大聖堂の説教壇は、ドイツの建築家 CL エンゲル (公平な精神で、マーケット広場の正教会も建設) によって設計されました。RW エクマンによるロマンチックなフレスコ画には、フィンランド初の司教の洗礼と、グスタフ ヴァーサがフィンランド初の新約聖書を国民に贈呈する様子が描かれています。大聖堂の最も有名な墓は、スウェーデン女王で不運なエリク 14 世の妻、カリン モンスドッターのものです。

正午にラジオ局 YLE1 を通じて全国に放送される特徴的な毎時の鐘に耳を傾けてください。これは継続戦争を愛国的に思い起こさせるもので、フィンランド人はこの指定された時間に勝利のために一緒に祈るよう促されていました。