もともとロマネスク様式のこの大聖堂は、12世紀に聖ラザロの聖遺物を納めるために建てられました。正面玄関の上には有名なロマネスクドラム十二宮に囲まれた最後の審判を描いたこの彫刻は、1130 年代にギスレベルトゥスによって制作されたもので、イエスの右足の下にはギスレベルトゥスの名前が刻まれています。多言語の資料で説明されているギスレベルトゥスとその一派による装飾柱頭が身廊の柱を飾っており、特に美しい柱頭がいくつか、上階のチャプタールームの目の高さに展示されています。
後から増築された建物には、翼廊の上にある 15 世紀から 16 世紀の鐘楼と、入口の上にある 19 世紀の塔があります。