奇跡のメダルの聖母礼拝堂

中庭の端にひっそりと佇むグッドマーケットデパートのすぐ近くにあるこの素晴らしく美しい礼拝堂は巡礼の地です。1830 年、聖母マリアが 24 歳のカトリーヌ ラブレに話しかけ、ここで 3 回の奇跡的な出現が起こり、この若い修道女は身に着ける者を守り、恵みを与えるメダルを作るように告げられました。最初の奇跡のメダルは 1832 年に作られました。

同年、パリでコレラが大流行し、このメダルを身に着けた人々は奇跡的にコレラが治癒したり、致命的な病気から守られたりしたとされ、メダルの人気は急速に広まりました。世界中の敬虔なローマカトリック教徒は今でもこのメダルを身に着けています。

ブルゴーニュの農家の8番目の子供であったカトリーヌ・ラブレ(1806?76)は1933年に列福され、彼女の遺体は礼拝堂内の主祭壇に向かって右側の祭壇の下の聖骨箱に移されました。