ウダブノは、修道院というよりは洞窟を掘った礼拝堂の集まりで、アゼルバイジャンの草原を見下ろす急峻な断崖に沿って広がっています。多くの洞窟は廃墟ですが、中には 10 世紀から 13 世紀に描かれた魅力的なフレスコ画があるものもあります。しかし、何世紀も前の絵画の多くが落書きで覆われており、放置されていることは衝撃的です。
この辺りのジョージアとアゼルバイジャンの国境の正確な線はまだ確定しておらず、アゼルバイジャンの国境警備隊が巡回しているのを見かけることもあるでしょう。国境の緊張が高まっていない限り、洞窟を訪れるのに通常何の障害もありません。
ウダブノに行くには、ラヴラ修道院の外にある教会の売店の横の坂道を上ります。洞窟内を含め、特に 4 月から 6 月にかけては毒蛇に注意してください。ラヴラを見下ろす監視塔から、坂道をまっすぐ上ります。約 10 分で金属製の手すりに着きます。これを尾根の頂上まで進み、尾根の反対側に沿って左に進みます (手すりが柱の列に劣化します)。ここの道の上にある洞窟がウダブノ修道院です。
最も見事なフレスコ画は丘の斜面の半分ほどのところにあります。緑色のペンキで番号が付けられた洞窟に着くまで歩いてください。洞窟50を70メートル過ぎると、修道院の洞窟36に戻る脇道があります。食堂修道士たちは低い石のテーブルで食事をするためにひざまずかなければなりませんでした。美しい明るい色調のフレスコ画で飾られており、その主なものは11世紀の最後の晩餐です。さらに上の方には受胎告知教会(洞窟42)キリストと弟子たちを描いた非常に印象的なフレスコ画があります(中に入るには機敏さが必要です)。聖ジョージ教会(洞窟41)。
メインパスに戻り、左に25m進むとUdabno'sがあります。メイン教会ここにある絵画には、鹿に囲まれたダビト・ガレヤと弟子のルキアネが描かれており、この辺境の荒野で空腹でさまよっていたときに鹿が彼らにミルクを与えたという物語が描かれています。その下にはカヘティアの王子たちが描かれています。
道は最終的に崖の上にある石造りの礼拝堂まで登り、その後出発点に戻ります。