モーリッツブルク城

巨大な堀のような湖と、荒々しくも形式ばった公園に囲まれた、黄色と白のとてもロマンチックなバロック様式のモーリッツブルク城は、ザクセン人の統治者たちが好んだ狩猟宮殿であり、アウグスト強王の統治下では狩猟後の豪華なパーティーの会場でもありました。そのため、神話の場面が描かれた豪華な革張りの壁で覆われたこれらのホールの主な装飾が枝角であることは驚くことではありません。

貴重なトロフィーには、絶滅した巨大な雄鹿の角や、怪物ホールにある奇妙に変形した角などがあります。階下の伝説的なフェダーツィンマー (羽毛の部屋) ははるかに美しく、その中心には百万枚を超えるカラフルなアヒル、キジ、クジャクの羽で作られたベッドがあります。

モーリッツブルクはドレスデンの北約14kmにあります。ドレスデン・ノイシュタット駅からはバス326番と457番が定期的に運行しています(4.10ユーロ、30分)。より雰囲気のある街に行きたい方は、S1列車でラーデボイル・オストまで行き(4.10ユーロ、15分)、そこから1884年に建設された狭軌鉄道に乗り換えてください。ロスニッツグルントバーン(www.loessnitzgrundbahn.de; 7ユーロ、30分) で宮殿まで行けます。