1746 年に建てられた後期バロック様式のアザム教会は、ポケットサイズではあるものの、巨人の宝箱のように豪華で壮大です。教会の創立者であるコスマス・ダミアン・アザムとエジド・クィリン・アザムの兄弟は、その豊富な才能のすべてを注ぎ込み、壁のスペースの隅々まで金箔の花輪や従順な天使像、人工大理石、特大の麦のねじれ柱で覆い尽くしました。
教会の最大の見どころは、この教会が捧げられた聖ヨハネ・ネポムツキーの生涯を描いた天井のフレスコ画です (複雑な遠近感を十分に味わうには、座席に仰向けに寝転んでください)。兄弟たちは隣に住んでいて、ここはもともと彼らのプライベートな礼拝堂でした。彼らの家の窓から主祭壇が見えました。