フラウエン教会

1468年から1488年にかけて建てられたランドマークのフラウエン教会は、ミュンヘンの精神的な中心地であり、教会の中ではエベレストです。中心街にある建物の中で、高さ99メートルの玉ねぎ型ドームのツインタワーよりも高い建物は他にありません。南塔は登ることができますが、数年間緊急に改修工事が行われています。

この教会は第二次世界大戦でひどい爆撃被害を受けました。再建された建物は、高くそびえる光の通路ですが、それ以外はかなり質素です。注目すべきは、入り口を少し過ぎたところにあるバイエルン人ルートヴィヒの壮大な慰霊碑(空の墓)と、近くの柱に取り付けられた教皇ベネディクト16世とその前任者ヨハネ・パウロ2世のブロンズ銘板です。