火の見塔

116 段の狭い螺旋階段を上ると、高さ 60 メートルのこの塔の頂上に到着します。この塔からは、トランペット奏者が火災を警告し、時を告げ、ショプロン産以外のワインを密輸しようとするセールスマンを監視していました。頂上からは丘と市街地を一望できるほか、塔の地下にある琥珀街道とローマ時代の門の発掘された遺跡、中世ショプロンの建物の一部も見学できます。

塔自体は、12 世紀に建てられたローマの門の上に 2 メートルの厚さの四角い基礎を持つ、真の建築ハイブリッドです。円筒形の中央部分とアーケードのあるバルコニーは 16 世紀のもので、バロック様式の尖塔は 1681 年に増築されました。入り口のすぐ外には、2014 年に建てられた醜いコンクリートのアーチがあります。