シュリ・チャンドレシュワル寺院

マルガオの南東約 14 km、パロダ村の近くでは、平野から丘がいくつもそびえ立っています。その中で最も高いのはチャンドラナート ヒル (350 m) です。頂上の小さな空き地に、小さくても魅力的な 17 世紀の建物、シュリ チャンドレシュワル (ブットナート) 寺院が建っています。この寺院は、美しく静かな環境の中にあります。

現在の建物は 17 世紀に建てられたものですが、伝説によると、この場所には隕石が落ちた瞬間から 2500 年近く寺院があったそうです。この場所は、ここでは「月の神」として崇拝されているシヴァの化身であるチャンドレシュワールに捧げられています。そのため、満月の光が聖域に差し込み、きらきらと輝く金色の神を照らすように配置されています。神殿の裏側には、チャンドレシュワールに付き添う 2 体の石像がいます。西側にはパールヴァテ​​ィ (シヴァの配偶者)、東側にはガネーシャ (息子) です。月光が当たると、神殿のリンガ (シヴァの男根のシンボル) から水がにじみ出ると言われています。

横の入り口から出ると、地面から突き出たシンプルな石の尖塔の形で崇拝されているブットナート神を祀った小さな神社が別々に建っています。

この道にはバスが通っていないため、ここに来るには自分の交通手段が必要です。パロダに向かい、そこで曲がりくねった狭い丘の斜面の道を上る分岐点を尋ねてください。頂上近くに小さな駐車場があり、そこから寺院へのアプローチは急な階段を上ります。