この教会には戦士のような民兵のマドンナ(民兵の聖母)が白馬にまたがり、不運なサラセン人 2 人を踏み潰す。木と張り子で作られたこの 18 世紀の像は、5 月下旬の守護聖人の祝日にシクリ周辺を練り歩きます。伝説によると、1091 年にノルマン人が侵略してきたサラセン人を打ち負かしたのは、剣を持ったヒロインの幻影によるものだと言われています。
像の右側には、フランチェスコ・パスクッチが 1780 年に描いた地元の戦いの絵画があります。その右側の礼拝堂には、シクリのもう 1 人の守護聖人である聖グリエルモの遺骨が収められた銀の壷があります。14 世紀の隠者は、身廊の右側にあるアントニーノ・マノリによる 18 世紀の絵画に描かれています。この作品が本当に注目すべき点は、1693 年の地震前のシクリを正確に描写していることです。