タラ橋

高さ 150 メートルのタラ橋の優美なスパンは、第二次世界大戦が始まった頃に完成しました。当時、この橋はヨーロッパ最大のコンクリート製アーチ型車両橋でした。全長 365 メートルのこの橋は、5 つのアーチで支えられており、そのうち最大のものは幅 116 メートルです。

1942 年 5 月、ジャブリャクに多数のイタリア軍とドイツ軍が駐留していたため、パルチザン司令部は橋の爆破を命じました。その栄誉は、自らの美しい作品を破壊する爆弾を仕掛けた、パルチザンの技術者の 1 人、ラザル・ヤウコビッチに与えられました。ヤウコビッチはイタリア軍に捕らえられ、橋の残骸の上で処刑されました。1946 年に橋が再建されたとき、ヤウコビッチの勇敢さを称える銘板が今日でも橋のそばに立っています。