モロッコ初とされるこの大きなリヤド博物館は、2019年後半にオープンし、食通にとってマラケシュでの最初の立ち寄り先となるはずです。3階建てのこの博物館では、スープからペストリー、屋台の食べ物まで、さまざまな地元料理の種類ごとに展示がきちんと分けられています。英語の展示では、モロッコの優れた食の伝統を取り巻く歴史と文化が生き生きと紹介されています。
また、お茶の淹れ方の実演、アンティークの調理器具の展示、月曜から土曜までの実践的な料理教室(1人500ディルハム、フロントデスクで問い合わせ)、職人による食品とキッチン用品のショップもあります。この記事の執筆時点では、屋上にレストランの建設中でした。