イブン・バットゥータの墓

この質素な墓は、1304 年にタンジールで生まれ、マルコ ポーロをはるかに上回る、当時最大の旅行家となったイブン バットゥータの永眠の地と言われています。墓は今も鍵がかかっており、見どころはあまりありません。

学者であり裁判官でもあったイブン・バットゥータは、北アフリカから中東、ロシア、中央アジア、中国を旅し、スリランカと東アフリカを経由して帰国しました。帰国後、サハラ砂漠を越えて西アフリカに旅し、1355年にようやくすべてを書き留めることに決めました。