ジャナキ マンディール

ジャナクプルの中心には、大理石造りのジャナキ マンディルがあります。ネパールの建築物の中でも最も壮麗な建築物のひとつで、この街の必見の名所です。豪華なバロック ムガル様式で建てられたこの寺院は、ラーマの妻でありラーマーヤナのヒロインであるシータに捧げられています。この寺院は、耕された畑の畝間に横たわる幼いシータをジャナク王が見つけた場所に建っていると信じられています。

巡礼者たちは門番所から次々と入っていき、内陣のシータ像を拝みます。この寺院は特に女性に人気があり、この機会に最も色鮮やかなサリーを着る女性たちもいます。夕方の早い時間が一番雰囲気が良く、寺院は色とりどりのライトで飾られ、巡礼者たちが大挙してやって来ます。ここではどんな光景が見られるかわかりません!

この寺院は 1910 年に建てられたばかりですが、白い大理石のアーチ、ドーム、小塔、スクリーンなどがあり、それよりもずっと古い感じがします。

複合施設の裏側には小さな博物館(入場料 15 ルピー) ラーマとシータの物語を語る、面白くてレトロな動く彫像がいくつかあります。