フローレンス コートは、エニスキレンの南西 12 km に位置し、キルカー山の麓の美しい森の中にあります。ロココ調の漆喰細工とアンティークのアイルランド家具で有名で、ガイド付きツアーで見学できます。ツアーでは、階下の使用人用の部屋も見学できます。敷地内では、壁で囲まれた庭園を散策したり、コテージ ウッドの端にある、アイルランドのイチイの原木と言われている古代のアイルランドのイチイの木を鑑賞したりできます。
フローレンス コートは、妻のフローレンスにちなんでこの邸宅に名前をつけたジョン コール卿に始まる、コール家の 3 世代の邸宅でした。1770 年代に、彼の息子で初代エニスキレン伯爵のウィリアム ウィロビー コールが、この美しいバロック様式のカントリー ハウスに壮大なパラディオ様式の翼部を増築する作業を監督しました。1955 年の火災で大きな被害を受けたため、ツアーで見るものの多くは細心の注意を払って修復されたものです。ただし、ダイニング ルームの天井の見事な漆喰細工は、オリジナルのままです。
今後開催されるコスチューム ツアーについては、ウェブサイトでご確認ください。キッチンで働くコックなどのキャラクターが登場するツアーや、子供向けの特別ツアーも開催されます。
35平方キロメートルの敷地内には、ウォーキングやサイクリング用の15キロメートルのトレイルがあり、ビジターセンターで自転車をレンタルできます(1日3時間で15ポンド7.50セント)。