チラスは素晴らしいペトログリフに囲まれています。アクセスは簡単ですが、高温に備え、十分な水分を持参してください。KKH 警察検問所の近くに「チラス II」遺跡への標識があります。ジープ道から 1 km も行かないところに、狩猟や戦闘の場面や仏塔で覆われた巨大な岩があります。よく見られるのは、長い角を持つアイベックスです。アイベックスは、豊穣と豊かさの古代のシンボルであり、現在でもなかなか獲れないトロフィー動物です。
川に面した岩山には、紀元1世紀の最古の碑文があり、征服の場面や仏陀の生涯の物語が刻まれています。タルパンへのジープ橋の東4キロに「チラスI」遺跡があり、ハイウェイと川の両側に芸術作品が見られます。最も印象的な絵画は、ハイウェイに近い旗がはためく大きな仏塔と、川の向こう側の道の西側にある数十の岩の上に描かれた神話上の動物、戦闘シーン、王家の血統、仏教の物語です。