メット美術館は、20 世紀初頭から現在までのフィリピン美術の変遷を辿る世界クラスの美術館です。前世紀のフィリピンの偉大な画家の作品がほぼすべて展示されており、現代美術や実験美術の品揃えはフィリピンでもトップクラスです。1 階では巡回展が開催され、2 階には幅広い常設コレクションが展示されています。ガイド付きツアー (500 ペソ) は事前に予約できます。
地下室には植民地時代以前の金の装飾品や陶器の素晴らしいコレクションもありますが、現在は無期限閉鎖中です。金の腕輪やネックレスの中には、数キロの重さがあるものもあります。中央銀行は、70年代から80年代のマルコス政権の絶頂期に金を購入しました。