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レイテ
太平洋戦争や第二次世界大戦の研究者や歴史家にとって、「レイテ」という言葉は、血なまぐさい海戦やマッカーサーの有名な帰還地のイメージを思い起こさせる。フィリピン人にとっては、貧困から富豪にのし上がったイメルダ・マルコスや、彼女が首都で成功した後に描いた故郷の懐かしくロマンチックなイメージと等しく結び付けられる。旅行者にとって、深海のソゴド湾を取り囲む南レイテは、フィリピンの数あるダイビングスポットの 1 つである。セブアノ語を話すレイテノ人は南部に住み、ワライ語を話す隣人たちは北レイテの牧畜地帯に住んでいる。