マリシャルカレッジ

マリシャル カレッジは、1593 年に第 5 代マリシャル伯爵によって設立され、1860 年にキングス カレッジ (1495 年設立) と合併して、現代のアバディーン大学が誕生しました。ブロード ストリートを見下ろすこのカレッジの巨大で印象的なファサードは、垂直のゴシック スタイルで、加工が難しいことで知られる花崗岩からこのように精巧な石積みが切り出された珍しい建物で、1906 年に建てられたもので、世界で 2 番目に大きい花崗岩の建造物です (マドリード近郊のエル エスコリアルに次ぐ)。

改修工事により、建物のファサードは元の銀灰色の輝きを取り戻し、現在はアバディーン市議会の本部が入っています。建物の外では、マリシャル広場が歩行者広場として再開発されており、大学のネオゴシック様式のファサードと並ぶ現代建築の計画をめぐって論争が巻き起こっています。