オビエド中心部から北西に3.5kmのモンテ・ナランコの斜面にあるこの背の高い細長い宮殿は、アルフォンソ2世の後継者であるラミロ1世(842-50)によって建てられたもので、アストゥリアス独特のプレロマネスク建築の絶妙な例です。アストゥリアス美術の進歩を示すもので、際立った装飾の特徴はロープで縛られた、柱に使われているロープを模した彫刻のモチーフ。
月曜日を除き、宮殿内の見学は開館時間中、約 40 分ごとにスペイン語のみのガイドが行われます。近くのサン ミゲル デ リジョ教会も見学できますが、最後の見学は閉館時間に始まります。2 つの建物を外から鑑賞する場合は、料金も時間制限もありません。
ここへ行くには、カンポ・デ・サン・フランシスコの北東側向かいのウリア・スール停留所、または鉄道駅近くのウリア通りのウリア・ノルテ停留所から、午前 6 時 45 分から午後 9 時 50 分まで 1 時間ごとに運行しているバス A2 (1.20 ユーロ) に乗ります。バス A1 は下まで運行しています。車で行く場合は、サンタ・マリアの 300 メートル下に駐車し、小道を上って行く必要があります。