1737 年から 1759 年にかけて建てられたこの壮麗な大聖堂は、豪華なバロック様式の装飾が目もくらむほどです。内部は装飾がほとんどなく、ほとんどがきらめく金と銀でできています。天井と脇の礼拝堂はディエゴ・サンチェス・サラビアとイタリア人芸術家コラド・ジャクイント、トマス・フェレールによるフレスコ画で飾られ、大聖堂のドームは 50 メートルの高さにまでそびえ立っています。しかし、ハイライトはカピラ・マヨール (メイン礼拝堂) の見事な金の祭壇画です。オーディオガイドが細部まで生き生きと伝えます。
目が回ってしまうような細部をじっくりと見学した後は、スタッフが祭壇の後ろにあるセビリアタイルの階段を上って、金に囲まれた壁龕の奥深くに聖ヨハネの遺骸が安置されている場所まで案内してくれます。