マヨルカ大聖堂

パルマの巨大な大聖堂(カタルーニャ語で「ラ・セウ」)は、街の主要な建築ランドマークです。その巨大な規模以外にも、宝物疑いようのない美しさを誇るこの大聖堂は、アントニ・ガウディと有名な現代芸術家ミゲル・バルセロによって設計された見事な内部構造により、世界の他のどの大聖堂とも一線を画しています。この素晴らしい構造は、メインのファサードを除けば、主にゴシック様式で、メインのファサードは驚くほど美しく、完全に雑種です。見事なバラ窓はヨーロッパ最大で、屋上テラスを訪れて間近で見ることができます。

カテドラルは、3 世紀にわたってイスラム教徒のマヨルカ島の首都であったメディナ マユルカの中央モスクの跡地にあります。ジャウメ 1 世とその略奪隊は 1229 年にこの街に侵入しましたが、ヨーロッパ最大級のカテドラルの建設は 1300 年まで開始されませんでした。モスクは、その間教会として使用され、聖母マリアに捧げられました。工事は 1601 年まで完了しませんでした。

オリジナルの建物はゴシック様式にルネッサンス様式が加わったようなものでしたが、1851 年の地震 (かなりのパニックを引き起こしましたが、死者は出ませんでした) で大きな被害を受けました。オリジナルの建物を修復するのではなく、ネオゴシック様式の雰囲気を加えることにしました。両側に絡み合ったフライング バットレスとそびえ立つ尖塔を持つこの建物は、ネオゴシック様式の見事な例です。その結果、ルネッサンス様式のオリジナル (特に正面玄関) と、必然的に人工的な感じがする 19 世紀の疑似ゴシック様式の記念碑的建築が融合しました。

4ユーロ追加で入場料を支払うと、大聖堂の屋上テラス鐘楼、控え壁、2 つの主塔の間の回廊などがあり、すべて市街と海の素晴らしい景色を楽しめます。階段は約 280 段あり、エレベーターはありませんのでご注意ください。1 時間の見学は決められた時間にガイドが同行しますが、人数に限りがあるため事前に予約する必要があります。

ミサの時間はさまざまですが、月曜日から土曜日までは必ず午前 9 時に行われます。