上品に修復された商家や住宅が立ち並ぶこの地区は、清朝末期に建てられました。週末には活気のある市場の雰囲気が漂い、小さなお店では特産の軽食、お茶、ビンテージのおもちゃや土産物を販売し、藍染 (lánrǎn) のワークショップも開かれます。また、このエリアではストリート パフォーマーも活躍しています。ここへ行くには、鶯歌からタクシーを利用するのが最適です (約 NT$200)。
老街を歩くときは、店の外観の多様性に注目してください。店の外観は、清朝後期、日本、西洋のバロック様式の要素を取り入れています。レンガに使用されているモルタルは、もち米と砕いた貝殻を組み合わせたものです。マンホールも美しく、巻物のような雲と跳ねる鯉が描かれています。ここの店の多くはかつて棺桶屋だったため、地元の人々の中には民権老街に幽霊が出ると信じている人もいます。