スース考古学博物館

11世紀のカスバにあるこの博物館には、2 世紀と 3 世紀のローマのモザイクの素晴らしいコレクションが展示されており、国内でも最高クラスのコレクションです。モザイクのほとんどは、古代ビザキウム (スースとその周辺) の建物を飾るものであり、日常生活の場面を描いています。特に漁業の場面は魅力的です。ハイライトには、2 頭の海馬に引かれた戦車に立つネプチューンの極彩色のモザイクや、トラに引かれたサテュロスの戦車に乗るローマのワインの神バッカスを描いたモザイクなどがあります。

また、スース近郊のショット・メリエムにあるテメトラ浴場を元々飾っていた海の神の頭部のモザイク、後方のギャラリーにある2つの巨大な狩猟のモザイク、そしてエル・ガアラで発見されたビザンチン時代のモザイクで覆われた洗礼盤(1993年に発掘され、良好な状態)も注目に値します。

多言語ラベル(アラビア語、フランス語、英語)により、訪問者の体験が大幅に向上します。

メディナの壁の内側からは入ることができないので注意してください。