ボールドウィン ハウス

1834~35 年に建てられたボールドウィン ハウスは、ラハイナに現存する最古の西洋風の建物です。宣教師医師のドワイト ボールドウィン牧師の住居として、また地域初の診療所として使われました。珊瑚と岩でできた壁は 24 インチという厚いため、家は 1 年中涼しく保たれています。外壁は漆喰で塗りつぶされていますが、書斎のガラス パネルを通して、元々どのような外観だったかを感じることができます。

ボールドウィン夫妻は、故郷のコネチカット州から南米の南端にあるホーン岬を回って、ここに到着するまでに 161 日かかりました。ボールドウィン博士のパスポートと当時の代表的な家具が展示されています。医師の「料金表」には、「非常に重い病気」の治療費は 50 ドル、「非常に軽い病気」は 10 ドルと記載されています。ただの風邪ですよ、先生。本当ですよ。