1888 年に完成した夕焼けのような赤い花崗岩を使用したテキサス州議事堂は、米国最大の議事堂で、このあたりでは何でも大きいというよく知られた主張を裏付けています。州政府が元の議事堂の規模を超えてしまったため、州政府のためにさらに広いスペースを作るという任務を負った建築家のエリヤ・E・マイヤーズは、1881 年に設計を提出しました。デトロイトのミシガン州議事堂で名声を博して以来、マイヤーズがこのような建物を設計するのはこれが 2 度目でした。しかし、現在建っている建物は、1886 年にマイヤーズがプロジェクトから解雇された後に行われた設計の変更を反映しています。
国会議事堂は 1983 年の火災を辛うじて免れ、その後 10 年間にわたり何度も改修と修復が行われました。1970 年に国家歴史登録財に登録され、1986 年には国定歴史建造物に指定されました。歴史的な肖像画や美しい円形ホールをちょっと見るだけでも、ドームを見上げるだけでも、湾曲した天井が作り出すささやきの回廊を体験するだけでも、ぜひお立ち寄りください。
議事堂の敷地の緑豊かな景色と記念碑(物議を醸しているものの、南軍の記念碑が数多く残っている)は、散策する価値があります。ビジターセンター州議事堂に関する展示が行われており、ギフトショップではテキサスをテーマにしたお土産を販売しています。建物と敷地の両方を巡るセルフガイドツアーのパンフレットは、1階のオフィスで入手できます。このオフィスは、毎日開催される40分間の興味深いガイド付きツアーの出発点でもあります。
政府の活動を見てみたいと思いませんか? 下院と上院の議場のギャラリーを見渡せる 3 階の来客用バルコニーに座りましょう。このギャラリーは、州議会の会期中 (奇数年の 1 月中旬から 5 月または 6 月まで) に一般公開されます。
国会議事堂ビジター駐車場には、サンジャシント大通り沿いの 12 番街または 13 番街から入ると、2 時間無料で駐車できます。