リチャード・ロジャース卿(ロンドンのロイズビルやミレニアムドーム、パリのポンピドゥーセンターを設計した建築家)が設計したウェールズ国民議会の議事堂は、コンクリート、スレート、ガラス、鋼鉄でできた印象的な構造で、波打つ天蓋の屋根はレッドシダーで覆われている。屋根には電源不要の換気用の巨大な回転式カウルや、トイレの洗浄用に雨水を集める雨どいシステムなど、環境に優しい設計で賞を獲得している。
ロビーとその周辺には、抗議活動参加者が足を休める場所として配慮して設置された、ブレナウ・フェスティニオグ産の3トンのスレートブロックで作られた湾曲したベンチ「集会所」など、公共の芸術作品が点在している。
国会は休会中でない場合、火曜日と水曜日の午後 1 時 30 分から本会議を開催します。傍聴席は事前予約できますが、当日に来ればたいていは空いています。無料ツアーは午前 11 時、午後 2 時、午後 3 時に行われますが、開会日には午前 11 時のツアーのみ開催されます。