青森県・八甲田山周辺の観光スポット31選 | 青森県八甲田山周辺の観光スポット31選人気スポットから穴場まで魅力満載

Elmo

青森県の八甲田山周辺には、絶景ドライブコースや自然スポット、温泉、歴史博物館などおすすめの観光スポットが満載です。青森空港またはJR新青森駅を出発し、八甲田山から十和田湖を結ぶ、青森を代表する人気のドライブルート「八甲田・十和田ゴールドライン」を巡ることができます。今回は、このルートの見どころ31ヶ所をご紹介します。

春は「雪の回廊」、春は「雪の回廊」を楽しみましょう。夏は緑豊かで高山植物が咲き誇ります。秋には、山々が色とりどりの紅葉で燃え上がります。冬には、見事な氷の形成とスキーが楽しめます。この地域の魅力は、四季折々の味覚にあります。いつ訪れても八甲田の新たな一面を発見でき、素晴らしい自然に囲まれながら五感をリフレッシュできます。

1. 八甲田山

八甲田山の紅葉 八甲田山という名前は、ひとつの山を指すのではなく、主峰である標高1,585メートルの大岳山をはじめとする18の山の総称です。八甲田の山々は円錐形や台形をしており、それぞれの山裾が美しく広がっています。そのため川も多く、上流部には美しい滝や渓谷が点在しています。火山活動の名残である噴気跡や温泉が豊富にあるのが特徴です。

標高1,000メートル付近まではブナが多く、それ以上ではアオモリモミなどの針葉樹が生い茂ります。標高1,400メートルを超えると、ナナカマドやミヤマハンノキなどの矮性の木が生い茂る高山地帯になります。

八甲田山雪の回廊 八甲田観光の最大の魅力は、その絶景です。春の「雪の回廊」から夏の新緑、秋の紅葉、冬の樹氷まで、四季折々の珍しい景観を楽しむことができ、観光の拠点としても最適です。

青森県 八甲田山 木梨平 手軽に八甲田の自然を体験したいなら、八甲田ロープウェイがおすすめ。八甲田ロープウェイ山頂駅周辺には、高山植物や紅葉を楽しみながら初心者でもハイキングを楽しめる湿原エリア「八甲田ゴールドライン」があります。

ここからは気軽なトレッキングや登山も楽しめます。初心者におすすめの金梨平パラダイスラインは、八甲田ロープウェイ山頂駅から酸ヶ湯温泉までの2時間半のトレッキングコースです。さらに挑戦したい人には、赤倉岳、井戸岳、大岳を縦走して酸ヶ湯温泉まで向かう約4時間の大岳登山コースがおすすめです。

名前:八甲田山

Address: 1-12 Kansuizawa, Arakawa, Aomori City, Aomori Prefecture

公式・関連サイトURL:https://aomori-tourism.com/spot/detail_92.html

2. 八甲田ロープウェイ

八甲田ロープウェイ 霧氷 八甲田エリアの魅力は雄大な自然にあります。その大部分が十和田国立公園に指定されており、特に十和田湖から八甲田山にかけてのエリアは、四季折々の変化が顕著なことで知られています。

八甲田ロープウェイは、八甲田地域の自然観光スポットへのアクセスを提供し、乗車中に素晴らしい景色を眺めることができます。標高約670メートルの山頂駅から標高約1,320メートルの山頂駅まで、垂直距離約650メートル、全長2,500メートルを約10分で結びます。

八甲田ロープウェイの紅葉 眼下には季節ごとに色づく木々が見えます。秋の紅葉や冬の霧氷など、八甲田は季節ごとに魅力がいっぱいです。山頂からは八甲田連峰、津軽富士、津軽平野、青森市街、津軽半島、陸奥湾、さらには下北半島まで一望できます。

田茂萱岳周辺の山頂一帯は、数多くの池沼が点在し、高山植物の宝庫です。八甲田の素晴らしい景色を楽しみながら、ゆっくり散策するには最適なスポットです。

名称:八甲田ロープウェイ

Address: 1-12 Kansuizawa, Arakawa, Aomori City, Aomori Prefecture

公式・関連サイトURL:https://www.hakkoda-ropeway.jp/

3. Jogakura Bridge

八甲田にある城ヶ倉橋は日本最大のアーチ橋です。全長約360メートル、アーチスパン約255メートルのこの橋は、これまで通行できなかった八甲田の城ヶ倉峡を結ぶために架けられました。現在、八甲田を通る青森県有数のドライブルートの一つとして、この地域を訪れる観光客に人気があります。

橋は川底から約 122 メートルの高さです。橋の下には城ヶ倉渓谷の断崖絶壁が広がり、遠くには八甲田連峰や青森市街、さらには岩木山まで望むことができ、八甲田の絶景スポットとなっています。八甲田の美しい紅葉を見るなら10月中旬がおすすめです。

ブナ、ナラ、カエデ、白樺などが美しい秋色に染まり、息を呑む美しさです。城ヶ倉渓谷は十和田八幡平国立公園の中でも屈指の景勝地でもあるので、紅葉の季節以外でも訪れる価値があります。アクセスは青森駅からレンタカーで約85分です。秋や冬は特に寒いので、暖かい服装でお越しください。橋の両端には駐車場やトイレがあり、八甲田ドライブの途中に立ち寄るのに便利です。

Name: Jogakura Bridge

Address: Around Arakawa-aza Minami-Arakawayama, Aomori City, Aomori Prefecture

公式・関連サイトURL:https://kuroishi.or.jp/sightseeing/jougakura

4. 八甲田・十和田ゴールドライン

八甲田十和田ゴールドライン 八甲田十和田ゴールドラインは、青森市、八甲田山、奥入瀬渓流、十和田湖を結ぶ国道103号線・102号線の名称です。本州最北の山並みである八甲田山や美しい奥入瀬渓流など、八甲田の美しい景色を楽しめる絶景ドライブコースです。

おすすめのルートは八甲田の南側です。ヘアピンカーブの多い樹林帯を走るため、夏は新緑、秋は紅葉と、八甲田の四季の移り変わりを感じることができます。特に酸ヶ湯温泉や猿倉温泉周辺は、ドライブしながら紅葉を楽しむのに最適です。

八甲田ルートのもう一つの特徴は、青森の有名な温泉や観光地をいくつか経由することです。八甲田ロープウェイや八甲田リゾートホテル、萱野高原などに立ち寄るなら、ぜひ景色の良いドライブコースを観光に活用してください。

注意したいのは、八甲田十和田ゴールドラインには冬季閉鎖期間があるということです。例年11月下旬から春先までは大雪のため通行止めとなります。八甲田に春の兆しが見え始める3月下旬から4月上旬にかけて、ゴールドライン再開直前に高さ10メートルにも及ぶ雪の回廊を歩く「八甲田ウォーク」が開催されます。八甲田の豪雪を目の当たりにするのは、またとない体験です。

名称:八甲田十和田ゴールドライン

住所:青森県青森市~十和田湖

5. 田代岱湿原

湿原が数多く存在する八甲田山は、湿原植物の宝庫としても有名です。特におすすめのスポットは、八甲田の奥にある八甲田最大の湿原「田代岱湿原」です。視認性に優れ、さまざまな花々が咲き誇るダイナミックな自然のパノラマをお楽しみいただけます。

ヌマガヤやヤチヤナギなどの湿原植物を中心に、一年を通じて豊富な湿原植物が楽しめます。 6月から7月にかけては、ふわふわの白いワタスゲやヒメシャクナゲ、レンゲツバキの花が見られます。夏には湿原が日光キスゲやキンコウカで覆われ、一帯が黄金色の海に変わります。秋の気配は早く、8月に入ると梅鉢草の白い花が咲き始めます。 9月下旬から10月中旬にかけて、美しく彩られた八甲田連峰は圧巻の景色となります。

湿原全体は約60分で一周できます。全長約1,500メートルの木道が整備されており、トレッキングに慣れていない方でも安心してご利用いただけます。ただし、一部ぬかるんでいる場所もあるので、濡れてもよい靴で行くことをおすすめします。

田代岱湿原の近くには人気の八甲田温泉があり、観光の後にゆっくりと浸かるのもおすすめです。美しい湿原の景色と爽やかな温泉の組み合わせは、まさに思い出に残る体験となるでしょう。

名称:田代岱湿原

Address: Komagome Fukazawa, Aomori City, Aomori Prefecture

公式・関連サイトURL:https://goo.gl/mqWc6r

6. グダリ沼

田代岱湿原の南西、草原の中をしばらく歩くと、湧水の清流「グダリ湿原」に出会う。地元の人の間ではその美しさが認められ、隠れた名所として知られています。この湿原にはバイカモと呼ばれる水生植物が生息しており、夏には白い花を咲かせます。珍しいプラナリアが生息しているとも言われています。

この道はあまり整備されておらず、見つけにくい場合もありますが、その美しさは近年さらに多くの観光客を惹きつけています。グダリ湿原に降りる手前は足場が荒れているので注意してください。訪問者は水筒を持参し、湧き水を汲んで持ち帰ることができます。

名前:グダリ・マーシュ

住所:青森県青森市田代岱湿原

公式・関連サイトURL:https://aomori-tourism.com/spot/detail_139.html

関連している:香港のおすすめ観光スポット51選!人気スポットや穴場スポットをご紹介

7. 地獄沼

地獄沼は八甲田市の観光スポットで、爆裂火口から湧き出た温泉によって形成されています。 90℃を超える温泉で、一年中湯けむりが立ち上っています。時折、表面に泡が見えたり、「この先立ち入り禁止」の標識が多数設置されており、危険な場所であることがわかります。その名の通り地獄のような池ですが、八甲田の中でもひときわ美しい観光スポットです。

地獄沼は、その背後にそびえる大岳山とのコントラストが対照的な、静寂な雰囲気が漂います。 10 月上旬には紅葉が始まり、この池の不気味な名前にもかかわらず、景色がさらに美しくなります。

酸ヶ湯温泉から十和田湖方面に徒歩約5分。酸ヶ湯温泉からは遊歩道が整備されており、大きな道路に面しているので池は見つけやすいです。酸ヶ湯温泉に宿泊する方や、荒涼とした風景を楽しむ方におすすめのスポットです。地獄沼の近くには東北大学植物園八甲田分園があり、入場無料なのでこちらも楽しい観光スポットです。

Name: Jigoku Numa

住所:青森県青森市佐味沢国有林

公式・関連サイトURL:https://aomori-tourism.com/spot/detail_95.html

8. 茅野高原

萱野高原は、八甲田山の北麓に位置し、標高約500メートルに広がる高原地帯です。八甲田ロープウェイ山頂駅のある田茂萱岳や八甲田北部の前岳など、八甲田山系を一望できます。

初夏の高原は青々とした芝生に覆われ、爽やかで開放的な雰囲気を醸し出します。ピクニックやハイキングにも人気のスポットで、青森県民の憩いの場となっています。八甲田山の鮮やかな紅葉を間近で楽しめる、秋の観光にも最適な場所です。

高原の入り口にある茅野茶屋では、長寿の効能で知られる三杯茶を無料で提供しています。さまざまな休憩所で無料で入手できるので、ハイキングの休憩中のリフレッシュに最適です。

名称:茅野高原

住所:青森県青森市横内字八重菊

公式・関連サイトURL:https://aomori-tourism.com/spot/detail_93.html

9. すいれん沼

すいれん沼は、八甲田山の南側に位置する沼群です。 「すいれん沼」の名前の由来は、スイレン(エゾヒツジグサ)が自生していることに由来しています。標高約1,000メートルに位置する湿原で、春から秋にかけて八甲田の美しい高山植物を見ることができます。特に八甲田山系を背景に高山植物が一斉に咲き誇る光景は圧巻です。 6月上旬には水芭蕉が咲き、初夏にはワタスゲ、夏にはスイレンが咲きます。

水面の美しさを楽しみたい方は6月上旬がおすすめです。水はまだ冷たく、湖面は鏡のように滑らかです。咲き誇る水芭蕉と雪を頂いた八甲田山が組み合わさり、息を呑むような景色が広がります。 10月上旬には紅葉も見頃を迎え、訪れるのに最適な時期です。

すいれん沼は八甲田十和田ゴールドライン(国道103号線)沿いにあります。道路沿いに案内標識があります。途中、八甲田のもう一つの紅葉の名所である笠薙岳峠にも立ち寄ります。

冬期通行止めが解除される4月上旬の雪の回廊期間に訪れるのもおすすめです。 4月に国道103号が開通した後も、すいれん沼には6メートル以上の雪が積もったまま。設置されたロープを使って雪の回廊を登り、美しい雪壁を一望できる八甲田屈指の景勝地です。

Name: Suiren Numa

住所:青森県十和田市幌

公式・関連サイトURL:https://hakkoda9spa.com/sightseeing/suirenuma/

10. Tsutanuma (Tsuta Seven Lakes)

蔦七湖とは、四季折々の魅惑的な景色を楽しめる神秘的な7つの湖の総称です。湖沼としては最大の蔦沼をはじめ、鏡沼、月沼、長沼、菅沼、瓢箪沼、少し離れた阿古沼などがあります。阿古沼を除く6つの湖を巡る遊歩道「沼めぐりの道」が整備されており、約90分間の湖畔散策をゆっくり楽しめます。

蔦七湖は、湖上に広がる木々、水中に佇む枯れ木、沈んだ丸太、水生植物、浮島など、湖畔を歩きながらさまざまな景色を眺めることができる人気の撮影スポットです。

中でも蔦沼はJR東日本でも特集されるほど人気です。十和田樹海と呼ばれるブナの原生林に囲まれ、鏡のように滑らかな湖面。秋には森も湖面も真っ赤に染まり、青森・奥入瀬エリアを代表する観光スポットのひとつです。紅葉の見頃は10月中旬から10月下旬で、日の出の時間には湖面がさらに紅く染まります。

蔦野鳥の森はバードウォッチングの名所として知られる、よく整備された森です。バードウォッチングやハイキングを楽しむなら、ここは必見のスポットです。蔦温泉旅館の駐車場から約10分でアクセスできます。

名称:蔦七湖

住所:青森県十和田市

公式・関連サイトURL:https://aomori-tourism.com/spot/detail_137.html

11. 東北大学植物園 八甲田分園

東北大学植物園・八甲田分園は、初夏から秋にかけて最適な観光スポットです。東北大学が管理する植物園として、約600種の高山植物が展示されています。園内には30分程度の観察路が整備されており、ラベルが付けられた植物について学びながら、ゆっくりと散策することができます。八甲田野外植物図鑑みたいな感じです。

花の見頃は6月から8月で、特に6月下旬にはフワフワとしたワタスゲが咲き誇り、八甲田の素晴らしい景観を楽しめます。湿原地帯では珍しい高山植物が見られるのも観光客の大きな魅力です。

東北自動車道黒石ICから車で約40分、酸ヶ湯温泉から十和田湖方面に徒歩5分です。入場無料なので、八甲田の旅館滞在中に気軽に立ち寄ることができます。近くにはもうひとつの観光スポット「地獄沼」もあるので、ぜひ訪れてみてください。

名称:東北大学植物園 八甲田分園

Address: 1-1 Minami Arakawayama, Arakawa, Aomori City, Aomori Prefecture

公式・関連サイトURL:https://web.tohoku.ac.jp/garden/hakkoda.html

12. 酸ヶ湯温泉

豊かな山々の自然に育まれた八甲田・十和田エリアは、豊富な温泉源で知られています。酸ヶ湯温泉は、八甲田大岳の西麓に位置する温泉旅館です。

泉質はその名のとおり酸性硫黄泉で、リウマチや神経痛、喘息などの効能が広く知られています。標高約900メートル、ブナ帯と青森モミ帯の境界付近に位置し、四季折々に表情を変える八甲田の自然に囲まれながら、風光明媚な温泉をご堪能いただけます。

酸ヶ湯温泉は「ヒバ千人風呂」で有名です。日本三大森林の一つである青森ヒバを使用した大浴場はなんと160畳もあり、開放感抜群です。大浴場は、熱の湯、冷泉の湯、四分六分の湯、滝湯の4種類の源泉からなるお風呂に分かれています。

仙人風呂は基本的には混浴ですが、女性は隣接する土産物店で湯あみという水着を購入するとより快適に過ごすことができます。また、午前・午後ともに8時から9時までは女性専用タイムがございます。水着を着るのに抵抗がある女性には、よりリラックスして過ごすためにこの時間指定がおすすめです。

名称:酸ヶ湯温泉旅館

Address: 50 Sukayuzawa, Arakawa Minami Arakawayama National Forest, Aomori City, Aomori Prefecture

13. 八甲田温泉

ぬぐだまりの里 八甲田温泉は、八甲田エリアの秘湯です。

ラムネの湯は、強い抗菌作用を持つ天然炭酸酸性硫黄泉です。炭酸ガスが血行を促進し、浸かると肌に泡が出るのも楽しい。 「龍神の湯」は、ナトリウム・カルシウム硫黄・炭酸水素塩を豊富に含んだ中性のにごり湯です。 「みるくの湯」は、硫黄、カルシウム、硫酸アンモニウム、塩化物を含んだ酸性の二酸化炭素を含んだ乳白色の美人の湯です。露天風呂「八甲田元湯」は、カルシウム、硫酸アルミニウム、塩化物を含む酸性硫黄泉で、湯の花が浮かんでいます。どのお風呂もそれぞれに特徴があり、人気があります。

秘湯の名に違わず、周囲には八甲田の大自然があふれています。龍神の湯のお風呂は樹齢200年以上の木材を使用しており、八甲田の森に迷い込んだかのような雰囲気がこの温泉ならではの魅力です。特に早朝の八甲田山を眺めながらの入浴は格別です。 1964年に開業した温泉ですが、浴場はリニューアルされており、ウォシュレットトイレを備えた客室で快適にお過ごしいただけます。

名称:秘湯 八甲田温泉 ぬぐだまりの里

Address: 766-2 Komagome Fukazawa, Aomori City, Aomori Prefecture

公式・関連サイトURL:https://www.hakkouda-onsen.com/

14. Jogakura Onsen

ホテル城ヶ倉は、城ヶ倉橋から車で東へ約3分のところにあります。 2010年に改装された北欧風のデザインの建物です。ブナの原生林に囲まれたリゾート感のある温泉です。

このホテルの最大の魅力は、一年中利用できる露天風呂です。八甲田の多くの露天風呂が冬季休業となる中、ホテル城ヶ倉は八甲田エリアで唯一、一年中露天風呂を楽しめるホテルです。店内は美しい調度品やアート作品で彩られ、まるで海外の山岳リゾートホテルのような独特の雰囲気を醸し出しています。八甲田エリアの高級リゾートとして観光客の期待に応えます。

青森空港から車で約50分、青森ICから約40分。青森駅や青森空港からの無料シャトルサービスも提供しています。

15. Motoyu Sarukura Onsen

元湯猿倉温泉は5つの豊富な天然温泉を誇り、源泉100%の湯を楽しめます。そのうち3つの源泉が十和田湖畔の焼山温泉に湯を供給しています。酸ヶ湯温泉よりさらに山奥、八甲田山の南斜面に位置する、素朴な隠れ家にぴったりの山小屋風の旅館。

お風呂は小さな露天風呂、広々とした内湯、貸切風呂、温泉サウナがあります。自然の中に佇む露天風呂は、ワイルドな入浴体験を楽しみたい方に最適です。青森観光の後にくつろぐのに最適な場所です。八甲田山南部のハイキングの拠点として便利な立地で、焼き魚と骨酒など季節の郷土料理も楽しめます。

Name: Motoyu Sarukura Onsen

住所:青森県十和田市奥瀬猿倉1

公式・関連サイトURL:https://saruakura.net/free/syokuji

16. 谷地温泉・谷地湿原

400年の歴史を誇る谷地温泉は、日本三秘湯の一つに数えられます。山中に佇む一軒宿は、古き良き木造建築が魅力的で、昔ながらの雰囲気を醸し出しています。湯治の湯としても知られる谷地温泉は、効能の異なる2種類の泉質が楽しめます。

谷地温泉の湯は、温度42℃の白濁した「上泉」と、霊泉として知られる38℃の「下泉」があります。谷地温泉の特徴は、湯船の下の地面から直接お湯が湧き出ており、足下から泡立つ感覚を感じられることです。

宿泊のほか、10時から17時までリーズナブルに利用できる日帰り入浴もでき、観光の拠点としても便利です。日中は混雑しますが、ご宿泊のお客様は18時以降は静かにご入浴いただけます。 宿の目の前には谷地湿原へ続く木道があり、自然散策の拠点としても便利です。特に水芭蕉が群生する春の湿原は美しく、観光をしながら素晴らしい景色を楽しむことができます。

谷地湿原は、八甲田地域のほとんどの湿原植物が観察できる貴重な場所です。湿原への直接立ち入りは禁止されていますが、谷地温泉前の展望台や遊歩道から眺める八甲田のパノラマは絶景です。遊歩道は薬師池を一周15分程度の簡単なコースから、約2kmの長いコースまであります。

遊歩道からの眺めは薬師池の周りに水芭蕉が咲く時期が見頃です。その他の湿原植物や動物も観察できるので、ぜひ八甲田散策をお楽しみください。遊歩道にある「湧水池」は谷地温泉の目の前にあるので、青森県八甲田の隠れた名所を訪れた際にはぜひ立ち寄ってみてください。

17. Tsuta Onsen

蔦温泉旅館は、1909年(明治41年)創業の老舗温泉旅館です。千年の秘湯と呼ばれるその歴史は平安時代にまで遡ります。八甲田山系の緑豊かなブナ林に佇み、レトロな雰囲気が魅力の静かで安らぎの隠れ家的な雰囲気があり、ノスタルジーを求める観光客に人気です。

蔦温泉の最大の魅力は足湯の天然温泉で、源泉の真上に浴槽があり、湯船の底から立ち上る泡を感じることができます。宿のコンセプトは「森の時間」で、小さな空間ながらも木の香りに包まれた素朴な雰囲気が、格別な湯の質を引き立てます。浴場内にある水槽が特徴で、八甲田地域の川魚が泳ぐ様子が見られます。

旅行作家の大町桂月も蔦温泉を愛し、晩年をこの地で過ごしました。蔦温泉は蔦七湖遊歩道からも近く、八甲田観光の拠点として最適です。

18. 八甲田ホテル

八甲田ホテルは、八甲田山の南斜面に位置する高級リゾートです。日本最大級の木造洋風建築として知られ、日本三大銘木の一つである青森ヒバ材がふんだんに使用されています。青森ヒバの芳しい香りはリラクゼーション効果とアロマテラピー効果に優れ、格別な温泉体験をもたらします。

大浴場には大きな窓があり、手つかずのブナ林をはじめとする八甲田の自然を一望できます。日帰り入浴は行っておりませんので、ご利用は宿泊者のみとさせていただきます。泉質は鉄分、硫酸アルミニウム、塩化物を含む酸性温泉です。姉妹館の酸ヶ湯温泉もシャトルバスでご入浴いただけます。

森に囲まれた八甲田ホテルはログハウスのようなデザインで、お部屋はメゾネットタイプと特別スイートタイプをご用意しております。新緑から紅葉まで八甲田の四季折々の風景を楽しみながら、落ち着いたお部屋でゆっくりお寛ぎいただける、静かな隠れ家的ホテルです。温泉・食・自然が見事に融合した、最高級のリゾート体験です。

19. Michinoku Fukazawa Onsen

温泉通におすすめのみちのく深沢温泉。豪華なホテルや旅館とは異なり、質素で素朴な温泉旅館です。家族経営なので、温かく居心地の良い雰囲気が漂っています。シンプルな佇まいが温泉の良さを際立たせます。

内湯は熱めとぬるめの2種類。湯量の豊富さは一目瞭然で、浴槽からは常にお湯が溢れ出ています。ブナや樺の緑に囲まれた露天風呂、岩風呂もございます。男湯と女湯は簾一枚で仕切られているのが特徴的。八甲田の他の温泉とは異なり、商業化されていないのも魅力の一つです。地域とのつながりを楽しめる場所です。日帰り入浴もできますので、お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください。

Name: Michinoku Fukazawa Onsen

Address: 650 Komagome Fukazawa, Aomori City, Aomori Prefecture

公式・関連サイトURL:https://hakkoda9spa.com/distinations/michinokuhukazawaspa/

20. Manju Fukashi

万寿深しは、一般的なお湯に浸かる温泉ではなく、着衣のまま温泉の温もりを楽しめるユニークなスポットです。子宝の湯、若返りの湯とも呼ばれます。

温泉の蒸気が立ち上る木箱に座り、体を芯から温めます。近くの小さな小屋からは大量の蒸気が放出されている。 10名程度が宿泊できるスペースで、心地よい水の流れる音と湯けむりの温もりを一緒に楽しめます。

万寿深しは、地獄沼の向かいにある酸ヶ湯温泉から徒歩約10分です。東北大学八甲田植物園にも近いので、八甲田エリアの観光に最適です。

Name: Manjufukashi

Address: 50 Sansuiyuzawa, Minami Arakawayama National Forest, Aomori City, Aomori Prefecture

21. 八甲田山雪中行軍災害資料館

青森の伝統、歴史、文化が息づく八甲田・十和田エリア。八甲田山雪中行軍遭難記念館は、登山史上最大の悲劇である八甲田山雪中行軍遭難事件を、事実に基づいた展示と解説で紹介しています。建物はルネッサンス様式で、歩兵第5連隊本部の兵舎をモデルにしています。内部には、事件の背景、当時の装備や服装、生き残った兵士たちの物語などがパネルやビデオで展示されています。約100年前に起こった悲劇的な出来事についての深い洞察を提供します。

博物館の隣には木幡陸軍墓地があり、雪中行軍で亡くなった兵士の墓石を見ることができます。美術館の周囲は公園のように整備されており、市の歴史天然記念物である大漁松やソメイヨシノが植えられています。春になると、兵士たちの冬の終わりを告げるかのように、桜が美しく咲きます。

八甲田山といえば、高倉健さんや北大路欣也さんなど有名俳優が出演した映画「八甲田山」を思い出す人も多いかもしれません。実際の雪中行軍事件にフィクションを織り交ぜた映画だが、極寒の八甲田での過酷な撮影で俳優たちは重度の凍傷に見舞われたという。

名称:八甲田山雪中行軍遭難記念館

住所:青森県青森市木畑字阿倍野164-4

公式・関連サイトURL:https://www.moyahills.jp/joubataboen/index.html

22. 雪中行軍災害を追悼する像

雪中​​行軍遭難慰霊碑は、国道40号線沿いの駐車場から少し登った小高い丘の上にあります。

この像は八甲田山の雪中行軍災害に関する銅像です。 1902(明治35)年1月の雪中行軍には210人が参加したが、生き残ったのはわずか11人だった。この像は、吹雪の中瀕死の状態で発見され、救助隊の目印となった後藤房之助を描いたもの。この像は災害現場に建てられ、当時の悲劇的な出来事を思い出させるものとなっています。像を訪れた後は、近くの博物館に立ち寄り、戦死した兵士たちに敬意を表することもできます。

名称:雪中行軍災害追悼像

雪中​​行軍災害住所:青森県青森市横内字八伯口

公式・関連サイトURL:https://japanmystery.com/aomori/hakkouda.html

23. 八甲田国際スキー場

八甲田国際スキー場は、日本有数の山岳スキー場の一つです。八甲田ロープウェイ山頂公園駅のある田茂萱岳山頂を起点に、5つのコースが整備されています。八甲田の自然なゲレンデを楽しむことができ、全長5kmの「林間コース」は特に中・上級者に人気です。

ロープウェイで簡単にアクセスでき、美しい樹氷やブナ林、遠く津軽半島や下北半島などの絶景が楽しめることで知られています。スキーシーズンは12月中旬から5月中旬までと長く、青森市から車で約40分とアクセスも抜群です。近くには温泉付きの宿泊施設もあり、八甲田のウィンタースポーツを満喫できます。

名称:八甲田国際スキー場

住所:青森県青森市荒川佐味沢

公式・関連サイトURL:https://www.hakkouda-p.com/cn21/pg110.html

24. 奥入瀬渓流

奥入瀬渓流は十和田湖から流れ出る全長14キロメートルの渓流で、深い自然林に覆われています。国の天然記念物および特別名勝に指定されており、苔むした岩の間を流れる美しい渓流は、風光明媚な景観を作り出しています。青森を代表する観光地の一つです。渓流の両岸の断崖は軽石と火山灰が結合した溶結凝灰岩でできており、その雄大さは新緑や紅葉と相まって見事な景観を作り出しています。

渓谷沿いには遊歩道が整備されており、自然のパワーを感じながら歩いて散策するのに最適です。 14 キロメートルすべてを歩くのではなく、重要なエリアに集中することをお勧めします。

奥入瀬渓流は、焼山から三乱の流れまでの5キロメートルの下流エリア、三乱の流れから雲井の滝までの2.5キロメートルの中流エリア、雲井の滝から子ノ口までの7.5キロメートルの上流エリアの3つのエリアに分かれています。初めての方は「阿修羅の流れ」などの名所があるミドルエリアがおすすめです。

25. Choshi Otaki

銚子大滝は、奥入瀬渓流の上流に位置する大きな滝です。この滝より先は魚が遡上できないことから魚留の滝とも呼ばれています。幅約20メートル、落差約7メートルの迫力ある滝で、勢いよく水しぶきを上げます。

訪れるのに最適な時期は、雪解け水で水量が増える春の季節です。上部にはいくつかの滝がありますが、奥入瀬渓流に直接流れ込むのは銚子大滝だけです。滝の近くには駐車場もあるので、気軽に訪れることができるスポットです。滝の横に階段があり、上からも下からも滝を眺めることができます。

紅葉の時期も美しく、冬には凍った滝を見ることができ、年間を通じて多くの観光客が訪れます。時間があれば、小道に沿って下流に向かって歩き、途中で落差の大きな滝をさらに楽しんでください。

Name: Choshi Otaki

住所:青森県十和田市奥瀬

26. 奥入瀬渓流資料館

奥入瀬渓流資料館は、奥入瀬渓流観光の拠点として便利です。軽食やお土産、ガイドマップ、トレッキングやサイクリング用のレンタサイクルなど、さまざまな観光サービスを提供しています。近隣をドライブする方の休憩所としてもご利用いただけます。

館内には奥入瀬に関する模型や展示物があり、奥入瀬について学ぶ良い機会となっています。周囲の模型

十和田湖があり、さまざまな展望ポイントからの景色を疑似体験できます。この博物館では滝などの主要な観光スポットが紹介されているため、旅行の計画に役立ちます。

かわいい苔玉作りや奥入瀬のひょうたんを使ったひょうたんランプ作りなどの体験もできます。奥入瀬冒険の素敵なお土産になります。

名称:奥入瀬渓流資料館

住所:青森県十和田市奥瀬字栃窪183

公式・関連サイトURL:https://oirase-towada.jp/

27. 八甲田レストファーム

八甲田レストファームは、八甲田エリアにある市街地を望む多目的農園です。雨の日も安心の常設ドームを備えた芝生の多目的広場があり、爽やかな自然を感じながらピクニックやキャンプ、バーベキューを楽しむのに最適です。

動物公園にはポニーや羊と触れ合えるほか、ミニゴルフコースやラジコンカートラックなどのアトラクションもある。八甲田で家族みんなで楽しめるアウトドアを探しているなら、ここがおすすめです。

お腹が空いたらレストハウスのまきばレストランへ。希少な青森の特産品である八甲田牛や美味しいジェラート、本格的な石窯ピザが味わえます。レストランはバーベキュー専門なので、機材を持参するのに最適です。

名称:八甲田レストファーム(まきばレストラン)

Address: 395 Matsumori, Goshizawa, Aomori City, Aomori Prefecture

公式・関連サイトURL:https://moyahills.jp/Winter/pg61.html

28. 十和田湖

青森県を代表する観光地の一つである十和田湖は、約20万年前に形成された二重カルデラ湖です。表面積は約61平方キロメートル、周囲は46キロメートルで、日本で12番目に大きい湖です。最大深さは約327メートルで、国内で3番目に深い湖です。標高約400メートルに位置する湖​​で、奥入瀬渓流が流れ出ています。

国の自然保護区に指定されている紺碧の美しい湖面は、息を呑むような景観を見せてくれます。さまざまな展望ポイントからの眺めのほか、子ノ口・休屋から出航する遊覧船からの眺めもおすすめです。船上では、中の海と呼ばれる湖の最深部や、日本庭園のように石が配置された九重浦エリア、五色岩などを眺めることができます。

見ごろは新緑の5月~6月、紅葉の10月上旬~下旬です。

29. 観光台(レイクビューテラス)

観光台は十和田湖観光におすすめの展望スポットです。宇樽部と休屋の間の国道103号線沿いに位置し、大御倉半島と中山半島に囲まれた中の海の素晴らしい景色を眺めることができます。

一番の見どころは、中海に映る二つの半島の眺めです。標高583メートルの断崖絶壁に位置し、大御倉半島や五色平岩の千メートル断崖、中山半島の尾根など、四季折々の表情を眺めることができます。運が良ければ、自然豊かなこの場所で、悲しみの親子(ニホンヤギ)に出会えるかもしれません。

Name: Kankodai

住所:青森県十和田湖付近

30. 紫明亭展望台

紫明亭展望台は、青森県十和田市と秋田県小坂町の境界付近にあります。標高約630メートルに位置し、南側から十和田湖を望み、西湖、中山半島、大御蔵半島を一望できます。

十和田湖は青森側から訪れる観光客が比較的少ないので、静かに湖の美しさを楽しみたい人にぴったりのスポットです。この展望台から見る西湖はハート型なので、写真愛好家にとっては最高のスポットです。展望台の横には、十和田湖が「新日本湖沼八景」の一つに選定されたことを記念して昭和2年に建立された石碑もあります。

御鼻部山展望台は十和田湖を北側から眺めることができる観光スポットです。標高約1,011メートルに位置し、十和田湖周辺で最も高い展望台の一つです。デッキからは大御蔵半島と中山半島の間にある中の海を一望できます。晴れた日には、岩手山や八幡平、津軽富士(岩木山)などの絶景も望めます。

展望台へは国道102号線を国口から弘前方面へ進みます。七曲と呼ばれる急な坂道を登ると、100台ほど停められる広い駐車場があります。国道から近くアクセスしやすい展望台です。

名称:十和田湖展望台

公式・関連サイトURL:リンク

◎八甲田山周辺の観光スポットまとめ

青森県といえばねぶた祭りが真っ先に思い浮かびますが、自然と温泉を楽しみたいなら八甲田エリアがおすすめです。冬の運転が心配な方でも、青森市と十和田湖を結ぶゴールドラインを利用すれば安心して楽しくアクセスできます。雪景色を楽しみながら、八甲田周辺の見どころを満喫できるドライブコースです。

本州最北端の県である青森県は、海の幸、山の幸が美味しい県です。温泉地や自然が豊富にあり、さまざまな体験が楽しめます。