雨の日でも行きたい青森県の観光スポット6選

Elmo

新青森駅の開業により、新幹線での青森県への旅行がさらに便利になりました。北海道新幹線の起点として、再び青森にスポットライトが当たっています。

美しい景色と美味しいグルメで知られる青森には、観光スポットが豊富にあります。晴れた日が理想的ですが、天気が悪くても探索できる場所はたくさんあります。今回は、雨の日でも楽しめる青森県のおすすめスポット6選をご紹介します。

1. 雨の日でもアクセス便利! 「青函連絡船記念船 八甲田丸」 青函連絡船記念船 八甲田丸

八甲田丸はJR青森駅から徒歩5分とアクセスが良く、雨の日でも気軽に行けるスポットです。

青函連絡船は、青函トンネルの開通により1988年に廃止されるまで、貨客輸送船として青森県と北海道を結ぶ重要な役割を果たしてきました。八甲田丸は、フェリーの中で最も長い運航実績を誇り、最終航海に参加しました。退役後は青森市の所有となり、青函連絡船記念船として一般公開されています。

訪問者は、船長室、機関室、郵便車両の展示など、船の内部を探索できます。博物館には保存された工芸品、文書、フェリーの模型も展示されており、没入型で有益な体験を提供します。 1950年代の青森駅やフェリー車内を懐かしく再現したジオラマ「青函ワールド」も必見です。過ぎ去った時代への旅は、大人には懐かしい魅力を、子供には楽しくて教育的な体験を提供します。

Name: Seikan Ferry Memorial Ship Hakkōda Maru

住所:青森県青森市柳川1-112-15

公式・関連サイトURL:https://aomori-hakkoudamaru.com/

2. 青森県立美術館で文化芸術に浸る 青森県立美術館

雨の日は、ゆっくりと豊かな芸術の世界を楽しむ絶好の機会です。三内丸山遺跡の隣にある青森県立美術館は、奈良美智、棟方志功、寺山修司などの有名な地元芸術家の作品を展示しており、この地域の文化芸術表現の灯台となっています。

美術館のコレクションには、シャガール、カンディンスキー、マティス、レンブラント、ピカソなどの世界的に有名な芸術家も含まれています。そのハイライトは、奈良美智による記念碑的な犬の彫刻である象徴的な「青森犬」です。屋外に設置されていますが、館内から鑑賞することも、連絡通路を通って間近で鑑賞することもできます(積雪期は通路が閉鎖されます)。

青森の「木」と「あ」をイメージした特徴的なロゴマークは、「青い木々が集まると森が生まれる」という思いを象徴しています。このモチーフは建物の外観に美しく溶け込んでいます。三内丸山の発掘現場からインスピレーションを得て設計されたこの美術館の建築は革新的かつ見事で、アートとデザインの愛好家にとって必見の場所です。

名称:青森県立美術館

住所:青森県青森市安田字近野185

3. 青森の伝統を楽しむ「津軽半ねぷた村」 津軽半ねぷた村

青森県の祭りといえばねぶた祭りが思い浮かびます。各地にさまざまなねぶたがありますが、最も有名なのは「青森ねぶた」と「弘前ねぷた」です。

津軽半ねぷた村は弘前ねぷたをテーマにした文化テーマパークで、精巧なねぷたや歴史展示、祭囃子の生演奏、魅惑的な津軽三味線のリサイタルなどを楽しめます。絵付けや藍染め、こぎん刺しなどの伝統工芸の体験ワークショップも楽しめます。

地元の味に興味がある方は、ショッピング エリアとダイニング エリアを入場料なしで利用できます。津軽料理遺産プログラムの一部として認定されているレストランで本格的な津軽料理を味わったり、地元の市場で新鮮なリンゴや農産物を手に入れたりしてください。魅力的な展示や文化体験が楽しめるこの村は、津軽の伝統を活気に満ちた窓として提供しており、雨の日の外出にも最適です。

Name: Tsugaruhan Neputa Village

住所:青森県弘前市亀子町61

公式・関連サイトURL:https://neputamura.com/

4. 太宰治記念館「斜陽館」で青森の文豪の世界に浸る

太宰治記念館「斜陽館」は、青森県出身の作家・太宰治のファンはもちろん、太宰治の作品に馴染みのない人も必見のスポットです。

「斜陽館」は太宰治の生家であり、国の重要文化財に指定されている豪邸です。太宰の死後、しばらく同名の旅館として営業したが、1996年に旧金木町が買い取り、現在の太宰治記念館となった。訪問者は太宰が使用した品物が展示されている建物に入り、探検することができ、当時の青森の裕福な家族の生活についての興味深い洞察を得ることができます。この建物の建築には重要な価値があり、建築愛好家にとっても興味深い場所となっています。

また、邸宅の別館(新座敷)は「太宰治疎開の家」として知られています。ツアーの一環として、ぜひ両方を訪れてください。

Name: Dazai Osamu Memorial Museum “Shayokan”

Address: 412-1 Asahiyama, Kanagi-cho, Goshogawara City, Aomori Prefecture

公式・関連サイトURL:https://dazai.or.jp/modules/contents/index.php?content_id=15

5. 雨の音さえも超える音! 「津軽三味線会館」

津軽三味線記念館は、太宰治の生誕の地であり、津軽三味線の発祥の地でもある金木町にあり、斜陽館のすぐ隣にあります。津軽三味線は津軽で独自に発達し、バチを強く叩く独特の奏法と、テンポが速く複雑な楽曲が特徴です。

津軽三味線館の展示室では、津軽三味線や民謡、郷土芸能について、その起源から発展までを学ぶことができます。また、1日に数回津軽三味線の生演奏が行われ、迫力ある音楽をお楽しみいただけます。

このホールでは、津軽三味線の著名な演奏家である三橋美智也に関するビデオ上映や特別展示も行っています。斜陽館とセットになったチケットもあるので、合わせて訪れるのもおすすめです。近いので雨の日の観光にも最適です。

Name: Tsugaru Shamisen Hall

住所:青森県五所川原市金木町旭山189-3

公式・関連サイト:津軽三味線会館

青森県には海の幸や珍味、特産品が豊富にありますが、八戸市にある八食センターはそれらを一度に買うのに最適な場所です。

全長170メートルに約60店舗が並ぶ巨大な市場。水揚げされた新鮮な魚介類を購入し、選んだ食材をその場で炭火で焼き上げる「七輪村」。

プロが作った料理を楽しめるダイニングエリアもあります。また、マーケットでありながら、ウォールクライミングや子供向けの遊具などのアトラクションが無料で利用できるのも特徴です。日曜日には、子供たちは映画上映を楽しむことができ、小さな子供たちが楽しんでいる間、親は買い物をすることができます。

八食センターでは料理教室や日系フリーマーケットなどのイベントも開催されているので、ぜひチェックしてみてください。まさに、雨を気にせず屋内で誰もが楽しい時間を過ごせる、家族連れにぴったりの場所です。

以下も参照してください。東北の中心地:雨の日でも楽しめる宮城県・仙台のおすすめスポット5選

Name: Hasshoku Center

住所:青森県八戸市瓦木字上西22-2

青森県の雨の日でも楽しめる人気スポット

雨の日の観光は制限されているように感じられ、外出する意欲も湧きにくいものです。しかし、青森県は多様な文化や魅力が溢れており、雨が降っていても楽しめるスポットがたくさんあります。

青森県には、他ではなかなか食べられない珍しい珍味や美味しい食べ物もたくさんあります。青森の魅力を発見するために、ぜひ観光スポットを訪れてみてください。