冬に行きたくなる富山の定番観光スポット6選~雪景色も満喫!

Elmo

富山県の魅力的な冬の観光スポットをご紹介します。富山平野の南東部には立山連峰が雄大にそびえ、一目見ると魅了される広大な自然景観が広がります。

富山は豪雪地帯なので、スキーはもちろん、冬ならではの雪景色も楽しめます。冬に焦点を当てて、冬に特に魅力的な富山のおすすめ観光スポットをご紹介します。読めば、きっと雪の季節に富山を訪れたくなるはずです。

1. “Gokayama Ainokura Gassho-Zukuri Village”

五箇山相倉は富山を代表する観光名所の一つです。世界遺産にも登録されており、昔ながらの日本の伝統的な風景を今に伝えています。 「合掌造り」とは、急勾配の屋根を特徴とする伝統的な建築様式を指します。村では一年を通してさまざまな景色を眺めることができ、特別な雰囲気を醸し出しています。

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冬は特に幻想的で、日中は澄んだ青空と雪が見事な景色を作り出し、夜はライトアップされた家々が幻想的な輝きを放ちます。村内には 23 軒の家があり、今も地元住民が住んでいます。訪問者は住民の迷惑にならないよう注意してください。

日本でもこの地域でしか見られない珍しい光景は、富山を訪れる際にはぜひ訪れたいスポットです。

Name: UNESCO World Heritage Ainokura Gassho-Zukuri Village

住所:富山県南砺市相倉611

公式・関連サイトURL:https://gokayama-info.jp/archives/1718

2. “Tateyama Kurobe Alpine Route”

立山黒部アルペンルートは、富山県の立山駅と長野県の大井川駅を結ぶ有名な山岳観光ルートです。立山連峰は険しい地形のため、ロープウェイ、ケーブルカー、トロリーバスを利用して縦走します。

日本有数の豪雪地帯に位置するため、11月下旬から4月中旬までは深雪が積もり、通行止めとなります。世界的に有名な「雪の回廊」はこのルートならではの絶景です。

立山黒部アルペンルートの最高点は標高約2,450メートルの室堂高原です。富山側から室堂に向かう道路は、1月下旬頃からGPSを活用したブルドーザーによる除雪作業が始まります。そして、毎年4月中旬頃に待望の立山黒部アルペンルートが開通します。

4月中旬から6月中旬にかけて、高さ約10~20メートルの雪の壁に囲まれた「雪の回廊ウォーク」を散策してみてはいかがでしょうか。室堂の雪パノラマロードを散策すると、真っ白な雷鳥に出会えるかもしれません。大観峰では「スノートンネル」や「スノーポケット」も楽しめます。

名称:立山黒部アルペンルート

住所:富山県中新川郡立山町

公式・関連サイトURL:https://www.alpen-route.com/index.php

3.「ほたるいかミュージアム」

富山の冬は非常に寒く、屋外観光を続けるのは大変です。そんな時は、豊かな自然に囲まれた滑川市のユニークな施設「ほたるいかミュージアム」で癒されてみてはいかがでしょうか?冬でもホタルイカの観察やふれあいができます。

滑川沖に生息するホタルイカの生態や深海の環境を体感できる博物館です。生物発光で知られるホタルイカの幻想的な光の演出は、館内展示「ライブシアター」や「深海の謎」の特別イルミネーションによってさらに引き立てられます。

名称:ほたるいか美術館

住所:富山県滑川市中川原410

公式・関連サイトURL:https://hotaruikamuseum.com/

4.「富山市ガラス美術館」

冬の屋内アトラクションなら、富山市ガラス美術館を訪れてください。富山市はかねてから「ガラスの街」を目指し、30年に及ぶ都市開発を経て、建築家の隈研吾氏が設計した複合施設「TOYAMAキラリ」がその代表作である。ガラス美術館、富山市図書館、富山第一銀行が入る複合施設です。

建物内部には、印象的な斜めのアトリウムが特徴です。博物館は南側の2階から6階までを占めており、各階でさまざまな展示が行われています。

冬の厳しい天候の日でも、著名なガラス芸術家デイル・シフーリなどの貴重な作品を楽しみながら、一日のほとんどをここで過ごすことができます。

「TOYAMAきらり」のガラスとアルミの外装は、冬の晴れた日には美しく光を反射し、より一層眩しい光景を作り出します。

名称:富山市ガラス美術館

住所:富山県富山市西町5-1

公式・関連サイトURL:https://toyama-glass-art-museum.jp/

5.「富山城」

最後は富山城です。冬は城公園のライトアップが特に魅力的です。

涼しげな青にライトアップされた天守閣が雪景色と調和し、思わず写真を撮りたくなる光景が広がります。富山市の中心に位置し、まさに街のシンボルとなっている城です。

16 世紀半ばに神通川の流れを利用して築城され、「浮城」の異名を持つ富山城は、春は桜、秋は紅葉、冬は見事なライトアップと、四季折々の美しさを見せてくれます。現在の建物は、3層4層の城を模したレプリカで、富山市郷土博物館となっている。

名称:富山城

住所:富山県富山市本丸1-62

公式・関連サイトURL:https://www.city.toyama.toyama.jp/etc/muse/

富山県には149の温泉があり、その7割近くが富山平野を囲む広大な広陵地域に湧き出ています。氷見温泉もこのグループに属し、数多くの銭湯や旅館が立ち並ぶ活気ある温泉街を形成しています。冬の富山を訪れるなら、氷見温泉を拠点にすると良いでしょう。

氷見温泉のお湯は、約1500年前の「化石塩水」と呼ばれる、ナトリウム塩化物泉で少し塩辛い味わいです。 「美人になれる湯」と呼ばれ、特に女性客に人気です。冬には星空の下、雪見風呂に浸かり非日常を味わうことができます。

氷見温泉エリアのおすすめホテルを3つご紹介します。

◆ Himi Onsen “Uomeguri no Yuka” (BBH Hotel Group)

どのお部屋からも富山湾の素晴らしい景色を望むお宿です。客室は全室オーシャンビューで、8畳から11畳までの和室をはじめ、和室とツインベッドルームを組み合わせた「別誂天遊特別室」、三世代でも快適に過ごせる広さを備えた「別誅天遊ルームⅠ」を用意。

富山湾または立山連峰を望む2つの大浴場があり、朝と夕方に男女入れ替え制で営業しています。それぞれのお風呂には内湯、ジェットバス、露天風呂があります。

お食事は、天然の活け簀として名高い富山湾の新鮮な魚介類をふんだんに使った自慢のお料理をご堪能ください。白エビ、ホタルイカ、カニなどの旬の逸品を料理人が腕を振るい、目も舌も楽しませてくれます。

◆移民にふさわしい宿:イミグレ

Imigreは海辺の滞在型レストランです。客室は和洋室スイート1室、洋室スーペリア・スタンダード5室の計6室で全室オーシャンビュー。客室は落ち着いた和モダンなインテリアでゆっくりお過ごしいただけます。

ディナーは全席オーシャンビューのシアタースタイルレストランでフランス料理をお楽しみください。元大使公邸料理長のシェフが、氷見の寒ぶりをはじめ、富山湾の恵みと氷見の山海の幸をふんだんに盛り込んだ絶品料理をご用意いたします。

◆ルートイングランティア氷見:かずらイン

ルートイングランティア氷見は、能越自動車道氷見北ICから車で約4分の好立地にあり、約300台収容の駐車場を完備しています。天然温泉大浴場や日本料理レストランも併設しており、ビジネスにもレジャーにも最適なホテルです。ウェルカムカフェコーナーは22:00まで営業しており、無料のドトールコーヒーをお楽しみいただけます。

客室はシングル、ツイン、ダブルをはじめ、ファミリーダブル、和室、段差のないバリアフリールームなど多彩な客室タイプをご用意しております。大浴場「潮騒の湯」には、源泉掛け流しの天然温泉の露天風呂がございます。鉄分と塩分が含まれているため茶褐色を呈する強ナトリウム塩泉で、入浴時間は15:00~24:00と翌朝5:00~10:00です。

◎冬の富山おすすめ観光スポットまとめ

富山県は自然を中心とした観光スポットが多く、春から秋に多くの観光客が訪れることで知られていますが、冬にも魅力的なスポットがたくさんあります。

雪が降らない地域の人にとって、ここの冬の景色はまさに畏敬の念を抱かせるものです。冬の富山には、訪れたくなる世界遺産から、癒しの温泉、屋内アトラクションまで、1日では回りきれないほどたくさんあります。

幻想的な冬の原風景に心癒され、ゆっくりと温泉に浸かり、日常からかけ離れた世界を体験できる富山ツアーをぜひご体験ください。