日本酒好き必見!宮古島で飲みたい地元泡盛6選

Elmo

豊かな自然を求めて宮古島を訪れる旅行者もたくさんいます。夜になると、友達とお酒を楽しみたくなるのは当然のことです。実は宮古島の人々はお酒が大好きで、「おとり」という独特の飲酒習慣があるほどです。

宮古島には6つの酒蔵があることをご存知ですか?各蔵元がそれぞれ特徴のある泡盛を造っています。ここでは、各蔵元が自信を持って造るおすすめの6品種をご紹介します。

1.本土でも人気!多良川の「琉球王朝」

1948年創業、60年以上泡盛を造り続けている多良川酒造のおすすめ銘柄は「琉球王朝」です。宮古島のみならず、沖縄全土、そして日本全国で人気の泡盛です。多くの飲食店で提供されており、お土産としても人気です。

熟成泡盛(古酒)をベースに、米粒を丸ごと使用することで深みを出し、ミネラルを豊富に含んだ硬水を使用することで、骨太でキレのある味わいに仕上げました。

現在、多くの蒸留所が泡盛をより滑らかにするために減圧蒸留を選択していますが、多良川は伝統的な常圧蒸留にこだわり続け、お酒の特徴を引き出しています。原料と製法にこだわり、バランスのとれた飲みやすい泡盛に仕上がりました。

おすすめの飲み方:熟成泡盛の深い香りと味わいを楽しむロックや、すっきりとした飲み口の水割り。

名称:多良川蒸溜所

公式サイト:https://taragawa.shop-pro.jp/

2. The Classic Awamori! Kikuno Tsuyu Distillery’s “Kikuno Tsuyu”

宮古空港から車で約15分の場所にある菊乃露酒造は、80年以上泡盛を造り続けています。まろやかで初心者向けの「菊乃つゆ」から、沖縄の居酒屋でよく使われるカジュアルな「菊乃つゆ ブラウン」まで、さまざまなスタイルを用意しています。

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一番のおすすめは8年熟成泡盛をベースにした「菊乃露 VIPゴールド」。豊かな香りとコクのある味わいが特徴です。ストレートでもロックでも、熟成された香りと味わいをダイレクトに感じていただけます。

Name: Kikuno Tsuyu Distillery

公式サイト:https://taragawa.shop-pro.jp/

3. 女性の想いを込めたものづくり 宮の花の「華翁」

宮の花は1948年に創業し、杜氏を含む従業員の約8割が女性です。彼らの泡盛には、女性の職人技に特有の配慮、気配り、愛情が反映されています。日本の農家と契約栽培した無農薬・無肥料米を使用しており、自然な甘みと芳醇な香りが特徴です。

看板商品は女性杜氏が8年以上かけて育てた熟成泡盛をベースにした「華翁」。その評価が高く、泡盛鑑評会では4年連続(平成18年~21年)沖縄国税局長賞を受賞しました。

アルコール度数は35%と一般的な30%より少し高めですが、丸みのある滑らかさと優しい甘さで飲み手を驚かせます。

名前:宮乃花

公式サイト:https://www.miyanohana.com/

4. 子を育てるように熟成させる 沖の光蒸留所「沖の光 10年」

同じく1948年創業の沖の光蒸留所は、宮古空港から車でわずか5分の場所にあります。工場見学は行っていませんが、隣のショップでは代表的な泡盛を販売しており、全国に発送しています。

伝統的で丁寧な醸造法を守り、風味豊かな高品質な泡盛を生み出しています。生産量の約 70% は、子供を育てるのと同じくらい愛情を持って手入れされ、古酒に熟成することに捧げられます。

一番のおすすめは、10年熟成泡盛を100%使用した「沖の光10年」。熟成により柔らかく芳醇な香りと魅力的な旨みが生まれます。平成17年泡盛鑑評会にて沖縄国税局長賞を受賞しており、贈り物としても最適です。

名称:沖の光蒸留所

公式サイト:https://www.okinohikari.com/

5. 爽やかですっきりとした味わい 池間酒造「ニコニコ太郎」

池間蒸留所は1946年の第二次世界大戦直後に設立され、地元ではよく知られています。当時としては珍しく酒屋への販売だけでなく、飲食店への直接供給も行った。

醸造プロセスではゆっくりとした低温発酵と厳格な温度管理が行われます。おすすめの「にこにこ太郎」は、宮古島で愛される淹れたての泡盛で、爽やかな香りと滑らかな口当たりが特徴です。

名称:池間蒸留所

公式サイト:https://okinawa-awamori.or.jp/stories/5083/

6. Maximizing Okinawa’s Climate: Tokuyama Distillery’s “Ryukyu Awamori Hounen”

徳山蒸留所は平良市の北西、伊良部島に位置し、風光明媚な沢田の浜のある沢田に1945年に設立されました。

地元のミネラル豊富な地下水を使用し、丁寧に造られた泡盛はほのかな甘みのある優しい味わいです。代表商品である「琉球泡盛 豊年」は、二代目当主が豊作を祈願して造り上げたもの。

まろやかな味わいと軽い甘さで、初めてお酒を飲む方からベテランの方まで幅広く愛されています。

◎まとめ

沖縄を飲みに訪れる熱心な泡盛ファンも、強いお酒は苦手…という人も、宮古島のおすすめ泡盛をぜひご賞味ください。宮古島を訪れた際には、ぜひその土地ならではの味を味わってみてください。