あの有名な建造物を見に行こう!飯塚市のおすすめ観光スポットまとめ
福岡県飯塚市は、炭鉱の歴史で知られる筑豊三市の一つです。また、江戸時代には長崎街道が整備されたため、宿場町として栄えた名残が今も残っています。
飯塚には歴史的な名所がいっぱい!今回は飯塚の特におすすめの観光スポットを12ヶ所ご紹介します。その中にはあの有名な建造物も!
1. 嘉穂劇場
まずご紹介する飯塚の観光スポットは、1931年にオープンした歌舞伎風の芝居小屋「嘉穂劇場」です。飯塚市にある、木造2階建て入母屋造の建物で、国の登録有形文化財にも登録されています。
歌舞伎のスタイルに忠実に、この劇場には畳敷きの座席、花道、枡席の両側にボックス席が備えられています。公演のない日は劇場内の見学もできるので、ゆっくり見てみたい方はぜひ訪れてみる価値があります。
毎年9月に全国から大衆演劇の団長が集まる「全国座長大会」が開催されます。このイベントには多くの演劇ファンや観光客が集まります。 30 人の団長が 1 つの舞台で競い合う貴重な公演ですので、ぜひ飯塚旅行の計画を立ててください。
名称:嘉穂劇場(かほげきじょう)
住所:福岡県飯塚市飯塚5-23
公式・関連サイトURL:https://www.kahogekijyo.com/
2. 伊藤右衛門邸を形成
続いては、飯塚市幸袋地区にある旧伊藤伝右衛門邸です。 NHKドラマ「花子とアン」をご覧になった方には馴染みのあるスポットかもしれません。劇中の狩野伝助は、この屋敷の実際の主人である伊藤伝右衛門がモデルとなっています。
約1,020平方メートルの建物内は、細部にまでこだわった和洋折衷の空間。敷地内には広大な回遊式庭園も設けられており、まさに筑豊の石炭王の邸宅にふさわしい庭園です。
旧伊藤伝右衛門邸は4棟の建物と3棟の蔵があり、魅力的な観光スポットです。伝右衛門とその妻・柳原白百合の恋物語を訪ねてみてはいかがでしょうか。
名称:旧伝右衛門当邸
住所:福岡県飯塚市幸袋300
公式・関連サイトURL:https://www.kankou-iiizuka.jp/denemon/
3. 焼山展望公園
飯塚市大日寺にある焼山展望公園は、焼山峠から市内を一望できます。園内には遊歩道が整備され、約700本の桜の木が植えられています。春にはソメイヨシノやヤマザクラが山腹に美しく咲きます。
近くには「焼山展望台」もあり、飯塚の夜景を楽しめるスポットです。公園には無料駐車場があり、市内のドライブの途中に立ち寄るのに便利です。
名称:焼山展望公園
住所:福岡県飯塚市大日寺1583
公式・関連サイトURL:https://goo.gl/ykpLgO
4. Former Matsuki Soy Sauce Shop
飯塚市瀬田にある旧松木醤油店は、後継者がいなかった1960年代まで醤油を醸造していた河野家の旧邸宅です。現在は飯塚市の文化財に指定されています。
醸造蔵や醤油づくりに使われていた道具は現存していないが、母屋と別館は見学できる。船をひっくり返したような船体天井やタンスを兼ねた階段の引き出し、民家としては珍しい月見台など、商家らしさを反映した建物が見られます。
もっと詳しく知る:秋田空港の暇つぶし方法まとめ |秋田の銘菓も登場!?
中央の柱には、1873 年の「筑前竹槍一揆」の跡が今も残っています。訪問中にこの歴史について学ぶことができます。そして何より、入場は無料です。飯塚観光の途中に立ち寄るのに最適です。
名称:旧松木醤油店
住所:福岡県飯塚市瀬田730-1
公式・関連サイトURL:https://www.kankou-iiizuka.jp/homepage/?id=80
5. 笠置ダム公園

続いてはファミリーにおすすめのスポットです!飯塚市庄司にある笠置ダム公園は、その名の通りダムを中心に整備された公園です。
広い敷地内には子供向けの遊具や、ため池の周囲を散策できる遊歩道が整備されています。道は平坦で舗装されているので散歩に最適です。春は桜やツツジを楽しみ、秋はどんぐり拾いをしながら散策しましょう。
JR新飯塚駅からバスで約20分。 「笠置橋」バス停より徒歩約5分。
名称:笠置ダム公園
住所:福岡県飯塚市庄司
公式・関連サイトURL:https://www.kankou-iiizuka.jp/homepage/?id=350
6. タダクマ石炭荒廃山

飯塚の炭鉱遺産を象徴する観光スポットといえば、「多田隈石炭廃鉱」が挙げられます。この遺物山は高さ 141 メートル、面積 224,000 平方メートルに達し、日本に現存する平地のピラミッド型遺物山としては最大のものです。
スポイルヒープは、石炭採掘中に発生する廃石(「ボタ」と呼ばれる)の集積場所です。これらの岩石を半世紀近い歳月をかけて積み上げて形成された多田隈石炭荒廃山は、その壮麗な姿から「筑豊富士」の愛称で親しまれています。
3 つの山で構成され、ここに積み上げられたボタの総量は 10 トントラック 70 万台分に相当します。人工的に造られたものですが、多田隈石炭廃石場は飯塚市のシンボルとなっており、この地域を観光するなら必ず訪れたいスポットです。
名前: タダクマ石炭荒廃山
住所:福岡県飯塚市多田隈
公式・関連サイトURL:https://www.kankou-iiizuka.jp/homepage/?id=140
7. Katsumori Park

飯塚市で桜とつつじを見るならここ!飯塚市中心部の片島にある勝森公園は、桜やツツジの名所として親しまれている観光スポットです。
園内にはソメイヨシノ、ヒガンザクラ、ウコンザクラなど約300本の桜と約8,000本のツツジが植えられています。春が来てこの花が咲き誇ると、訪れる人々の目を楽しませてくれます。
お花見だけでなく、子ども向けの遊び場も充実しており、家族みんなで楽しめます。中央の池を白鳥やアヒルが滑空する様子を眺めたり、展示されている本物の蒸気機関車をチェックしたりすることもできます。
Name: Katsumori Park
住所:福岡県飯塚市片島1-7
公式・関連サイトURL:https://www.kankou-iiizuka.jp/homepage/?id=340
8. 日本独楽博物館

懐かしいコマ回しの文化に興味がありますか?飯塚市立岩の「日本独楽博物館」には、30年以上にわたって日本全国から集められた伝統的な独楽のコレクション5,000点が展示されている。
館内は6つの展示ゾーンに分かれており、高さ3メートル、重さ8トンの龍神瑞祥大駒や、直径わずか1ミリの世界最小の独楽など、珍しい独楽が展示されています。これほど多彩なコマのラインナップは他では見られないので、ぜひ隅々まで覗いてみてください!
博物館は毎月第 3 日曜日のみ開館しているので、訪問の計画を立てる際は注意してください。 JR新飯塚駅から徒歩わずか10分の便利な場所にあります。
名称:日本独楽博物館
住所:福岡県飯塚市立岩1122-1
公式・関連サイトURL:https://www.kankou-iiizuka.jp/homepage/?id=10
9. Taishojin Park
続いてご紹介するのは、標高112メートルの「大将神山」にある「大将神公園」。飯塚市を一望できる公園で、子供たちが喜ぶ大型遊具が揃っています。
園内には約2,500本のソメイヨシノが植えられており、お花見の名所として知られています。見頃の時期には毎年恒例の「大聖神桜まつり」が開催され、お花見だけでなく季節の様々なイベントも楽しめます。
大将神山の頂上にはスタードーム天文台があり、月に2回星空観察会が開催されています。予約は必要ありませんので、スケジュールをご確認の上、お時間のある時にお立ち寄りください。
名称:大将神公園
住所:福岡県飯塚市楽市1
公式・関連サイトURL:https://www.kankou-iiizuka.jp/homepage/?id=330
10. Daibu Hachimangu Shrine
大武八幡宮(だいぶはちまんぐう) 飯塚市大武に鎮座し、応神天皇、神功皇后、玉依姫命を祀る。筥崎宮の発祥の地としても有名で、古くは「大夫宮」と呼ばれていました。
訪問のハイライトは、推定樹齢350年の大クスノキです。神功皇后が朝鮮半島から持ち帰った木の子孫とされ、福岡県の天然記念物に指定されている。
9月には神社放水池で例大祭「放生会」が開催されます。県無形民俗文化財に指定されている「大夫の獅子舞」や流鏑馬などのイベントが行われます。 「大夫の獅子舞」は福岡最古の獅子舞の一つとされており、一見の価値ありです。
Name: Daibu Hachimangu Shrine
住所:福岡県飯塚市大夫1272
公式・関連サイトURL:https://goo.gl/WJyFVt
11. 阿蘇大浦別荘
阿蘇大浦別邸は、飯塚市立岩にある春と秋の期間限定で一般公開される観光スポットです。 「筑豊三名家」の一つ、麻生家の邸宅であり、入母屋造りの優美な和風建築で、随所に洗練された職人技が光ります。
2階建ての建物はヒノキとスギを主材とし、欄間の彫刻など豪華な造りとなっている。
春と秋はそれぞれ1週間しかオープンしないため、混雑しやすいです。前述の旧伊藤伝右衛門邸とはまた違った荘厳さが漂う阿蘇大浦別荘は、ぜひ訪問のスケジュールを立ててみる価値があります。
名称:阿蘇大浦別邸
住所:福岡県飯塚市立岩1060
公式・関連サイトURL:https://www.kankou-iiizuka.jp/homepage/?id=30
12. 飯塚市歴史資料館
最後にご紹介するのは、香椎の森にある飯塚市歴史博物館です。名前の通り、「暮らしと文化」「歴史の始まり」をテーマにした常設展示で飯塚の過去を知ることができる博物館です。
立岩遺跡の2,000年前の人々の暮らしを再現した立体模型室や、同遺跡から出土した国の重要文化財の収蔵展示室なども見どころです。
特別展や講演会、歴史体験教室なども開催されるので、飯塚を訪れる予定がある方はぜひチェックしてみてください。
JR新飯塚駅から徒歩5分とアクセス抜群です。飯塚の歴史を知ることで、観光がより豊かになるはずです。
名称:飯塚市歴史博物館
Address: 959-1 Kashii no Mori, Iizuka City, Fukuoka Prefecture
公式・関連サイトURL:https://www.city.iizuka.lg.jp/rekishi/index.htm
◎まとめ
自然豊かな場所から豪邸や史跡まで、飯塚のおすすめ観光スポットを幅広くご紹介してきましたが、いかがでしたか?
他にも飯塚ならではの公園や古墳、季節ごとのイベントがたくさんあります。この記事を参考に、ぜひ飯塚を体験してみてください。市内のさまざまな場所を巡って、自分だけのお気に入りの隠れた名所を見つけてください。
Subscription
Enter your email address to subscribe to the site and receive notifications of new posts by email.
