やや誤解を招くような名前ですが、この小さいながらも魅力的な博物館は、1960年代に建てられた社会主義モダニズム建築の建物で、戦争で一部損傷した建物をそのまま残しています。この建物はもともと革命博物館と呼ばれていました。この博物館では定期的に有名な国際展示会が開催されますが、主な見どころは常設展示です。包囲されたサラエボこの展示は、1992年から1995年にかけて地元の人々が生き残るために繰り広げた生死をかけた戦いを記録している。悲痛な写真の横には、自作のランプ、食糧援助の品、モノポリー風の1990年代のディナールの山、包囲戦時の間に合わせの「家」などの私物が展示されている。
廊下に展示されている1996年から2011年までのサラエボ事件前後の写真も興味深い。建物のすぐ後ろには、皮肉なティトバー自体が博物館となっています。