この魅力的な博物館では、コロンブスの航海を記録し、大西洋横断船の中継地としてのカナリア諸島の歴史的役割に関する展示を行っています。1 階にあるガレオン船の模型 (「ラ ニーニャ」) の大きなセクションは見逃せません。特に、その精巧な作りが子供たちの心をつかみます。十字架はコロンブスの船から持ってきたと言われています。次の部屋には、コロンブスの船 3 隻すべての模型があります。ザ・ガール、ザ・パイントそしてそのサンタマリア。
5 室と 6 室には、歴史地図と古地図の複製が展示されており、その多くは 16 世紀初頭のものです。ドイツの地図製作者マルティン・ヴァルトゼーミュラーによる「宇宙万象」地図の複製は必見です。この地図は 1507 年に考案され、当時としては驚くほど正確です。アストロラーベも展示されています。
2階には、多数の美術作品のコレクションが収蔵されているほか、特定の建物や建築物を照らすボタンを備えた古いラス パルマスのジオラマもあります。長い階段を下りて地下室に入ると、古代南米の陶器や歴史に関する展示が目に入ります。
この建物はカナリア諸島建築の素晴らしい例で、噴水、ヤシの木、色とりどりのコンゴウインコ(コンゴウインコは絶好の写真撮影スポットですが、つつくことがあるので注意してください)を備えた 2 つの美しいバルコニー付きパティオを囲むように建てられています。外観自体が芸術作品で、華やかなプラテレスク(銀細工師のような)要素と伝統的な重厚な木製のバルコニーが組み合わされています。
コロンブスの家と呼ばれていますが (1492 年に彼がここに滞在した可能性があります)、ここで目にするもののほとんどは、この建物がラス パルマスの初期の知事たちの豪華な邸宅だった時代のものです。
毎月第1週末を含む無料入場日の詳細については、ウェブサイトでご確認ください。