臨法寺

この変わった外観の寺院は、半八角形の広間と西洋風の手すりのあるベランダですぐに見分けがつくでしょう。どちらも 1860 年代から何度か改修工事が行われていますが、そのまま残っています。内部の重要な遺物には、守護神である観音菩薩の祭壇、太坑の火龍舞を思わせる龍のフレスコ画、そして女神が現れたと言われる後堂に突き出た古代の岩などがあります。

かつて満潮時に海が寺院の軒下まで打ち寄せ、蓮の花が浮かんでいるように見えることから、蓮華寺という名前が付けられました。