この広大な寺院群には、南京で最も歴史のある建物の一つである梁のないホール1381年に建てられた無梁殿は、梁の支えがなく、レンガと石だけでできています。明朝時代の建物は通常木造でしたが、木材不足のためレンガに頼らざるを得ませんでした。この建物にはアーチ型の天井と、かつて仏像が置かれていた大きな石の台座があります。
ホールの両側に道路が走っています。右に行くとダビアン・ジュエタン大遍觉堂は玄奘(インドに渡り、仏典を持ち帰った仏僧)を記念する堂です。堂内には、筆を高く掲げた旅僧の像があり、中には玄奘の頭蓋骨の一部が入った金色の塔の模型が収められた戸棚があります。その左側には、同じく戸棚の中に木製の塔の模型があります。
寺院の後ろの丘の上には色鮮やかなサンデーパゴダ(灵谷塔、Línggǔ Tǎ)。この 9 階建て、高さ 60 メートルの八角形の塔は、国民党革命で亡くなった人々を追悼するために、アメリカ人建築家の指揮の下、1933 年に完成しました。近くにはベジタリアン レストランがあります。
景勝地に行くには、地下鉄で中陵街駅まで行き、地下鉄5a出口から西に少し歩いたショッピングセンターを過ぎた霊谷寺街で202番バス(2円、5分、15分間隔)に乗ります。オープンサイドのシャトルバス(10円、蒸気機関車に似たものもあり)が、このエリアと孫文陵を定期的に結んでいます。