第二の中庭の右側にある聖十字架礼拝堂 (1763 年) には、14 世紀にカール 4 世によって創設された、教会の装飾品の見事なコレクションである聖ヴィート宝物庫が収められています。ダイヤモンド、エメラルド、ルビーで覆われた金と銀の聖遺物箱には、聖十字架の破片から聖なる無垢なる聖人の萎えた手まで、さまざまな聖遺物が収められています。
最も古い品々には、10 世紀初頭の聖ヴィート聖遺物箱の腕があり、最も印象的な宝物には、カール 4 世の金の戴冠十字架 (1370 年) と、1708 年に作られたダイヤモンドをちりばめたバロック様式の聖体顕示台があります。