市内最大の植民地建築である修道院の建設は、1534年にスペインがキトを占領してからわずか数週間後に始まりましたが、完成するまでに70年かかりました。教会の大部分は地震による被害のため再建されましたが、一部はオリジナルのままです。大いなる力の主イエスの礼拝堂主祭壇の右側にはオリジナルのタイル細工が残っています。主祭壇建物自体はバロック彫刻の見事な例であり、屋根にはムーアの影響が見られます。
創設者はフランシスコ会宣教師のジョエドコ・リッケで、エクアドルで初めて小麦を蒔いた人物として知られています。