街の中心には、カンペールのドラマチックなゴシック様式の大聖堂がそびえ立っています。この大聖堂は、地形に合わせて建てられたため、中央がくぼんでいるのが特徴です。十字架上で死にゆくキリストの頭を象徴していると言われています。建設は 1239 年に始まりましたが、大聖堂の堂々とした 2 つの尖塔は 19 世紀まで追加されませんでした。西側のファサードの高いところには、5 世紀にこの街を建設した伝説の人物、グラドロン王の騎馬像があります。
この建物は、教会の他の部分とは違った線で描かれた身廊でも有名です。17 世紀初頭の火災で鐘楼が大火事になり、炎の中に緑の悪魔がいたという目撃例もあります。