村の遥か上空に、ムスティエの 14 世紀の教会が、鷲の巣のように崖の岩棚に張り付いています。滝の横の急な小道が礼拝堂まで登り、途中で 14 の十字架の道を通ります。遥か上空には、輝く金色の星が付いた 227 メートルの鎖が崖の壁の間に張られています。伝説によると、これは十字軍から無事に帰還したお礼にブラカスの騎士が始めた伝統だそうです。
このことから、この村は地元では「エトワール・ド・プロヴァンス」(プロヴァンスの星)という愛称で呼ばれています。
9月8日、午前5時のミサで聖母マリアの降誕を祝い、その後フルートや太鼓の演奏、広場での朝食が続きます。