受胎告知大聖堂

旧市街のスカイラインに圧倒的な存在感を放っているのは、フランシスコ会が運営するローマカトリック教会の大聖堂のランタンを載せたキューポラです。この大胆なモダニズム建築は、これまで見たことのない建物です。1960年から1969年にかけて建設されたこの大聖堂は、多くのキリスト教徒によってマリアの住まいの場所に建てられていると信じられており、多くの教会(ギリシャ正教を除く)では、受胎告知が行われた場所とされています。

上部聖堂そびえ立つドームは逆さのユリのような形をしており、「神の母としてのマリアを讃える」ものです。20 世紀半ばの美しい雰囲気で、打ち放しのコンクリートには凹んだ点で装飾が施されています。

薄暗い下層教会では、窪んだ囲いの中に受胎告知の洞窟、マリアの家があったとされる伝統的な場所、そしてビザンチン時代(4世紀)と十字軍時代(12世紀)の教会の遺跡があります。

中庭と上部の教会の壁は鮮やかなモザイクパネル世界中のカトリック教徒から寄贈されたパネルには、それぞれの出身国の文化を大胆に反映したスタイルでマリアと幼子イエスが描かれています。2016年にはブラジルからのパネルが追加されました。

午前8時30分から午前11時30分まで、および午後3時から午後5時まで、さまざまな言語で告解を行うことができます。定期的なイベント:

アンジェラスの祈り毎日正午、洞窟にて

マリアの祈り火曜日午後8時30分

聖体礼拝木曜日午後8時30分

キャンドルライト行列土曜日午後8時30分

一部のイベントのライブ ウェブキャストは、www.cmc-terrasanta.com からご覧いただけます。

12か国語の無料パンフレットと、露出した肩や膝を覆うショールやスカート(身分証明書の預かりが必要)が、巡礼者事務所大聖堂の正門から左へ20m。メールでお問い合わせいただけます。