オリスターノのスカイラインにそびえるドゥオーモの玉ねぎ型ドームの鐘楼は、14世紀に建てられたオリジナルの大聖堂の残存部分のうち数少ないものの一つで、12世紀後半に火災で被害を受けた以前の教会を再建したものです。鐘楼(ベルタワー)、目立つマジョリカタイルのドームが頂上にあり、典型的な 18 世紀のバロック様式の建物にエキゾチックなビザンチン様式の雰囲気を加えています。
内部は主にバロック様式ですが、14世紀の翼廊式礼拝堂であるレメディオ礼拝堂や、アヌンツィアータ、アンヌンツィアータ礼拝堂にある聖母マリアの多色木彫り彫刻。14 世紀のトスカーナの彫刻家ニーノ・ピサーノの作とも、15 世紀のフランチェスコ・ディ・ヴァルダンブリーノの作とも言われています。