サッカルジアの聖三位一体大聖堂

サッサリから SS729 沿いに南東に約 18 km のところにあるこの教会は、ログドーロとして知られる地域に点在する孤立したロマネスク様式の教会の中でも最も印象的なものです。縞模様の石灰岩と玄武岩の鐘楼を備えたこのランドマーク的なバシリカは、1116 年に奇跡的な啓示があった場所に建てられたと言われています。

伝説によると、ジュディチェ・コンスタンティーノ・ディ・マリアーノとその妻はここで夜を過ごし、待ち望んでいた最初の子供が生まれるという予言を受けたそうです。この知らせに喜んだジュディチェは教会と近隣の修道院を建て、その後教皇はそれをカマルドリー派の修道士に与えました。修道院の遺跡はほとんど残っていませんが、玄武岩の壁を持つ教会は今でも使われています。